ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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へーんな日曜日

農作業業者さんのロールベーラー(こちらでは ラウンドベーラー と呼ぶ)に来てもらうことになっていた昨日の日曜日、またまた天気予報が当たらず どんより曇り空でした。『こんな天気やったら 乾けへんわ。』とJが心配していたのですが、昼前になると 時々お日さまが顔を出すようになりました。午前中に業者さんに電話して 何時に来れるか確認することになっていたので Jは乾草の様子を見に行きました。

戻ってくるなり Jは『今日、村で露天市やって。駐車禁止になってた。』と。乾草を収穫している所は 村の北にあるので 教会のある村の中心を通って行きます。その道は 通行禁止にはなっていなかったので 行き来するのに支障はないだろう と言うことでした。でも、露天市の話はだれからも聞いていなかったので 私は半信半疑でした。

そうしているうちに 空が晴れ出し、ロールベーラーも夕方の6時に予約が取れたので Jは急いで 乾草かき回し兼畝作りマシンをトラクターに付けて走って行きました。急ぎ過ぎて マシンのスタンドを外さないで引っぱったので スタンドが壊れてしまいましたが べつに作業とは関係ないので それは後回しです。

午後1時頃に Jから『かき回し終わったから迎えに来て。』と電話がありました。(携帯嫌いもこんな時は別。)お昼ごはんです。作りかけのハンバーグを放り出し、私は愛車に乗って乾草現場に向いました。村の露天市ってどんなんかなぁ とわくわくしながら。

ところが 途中県外からの車4台とすれ違った以外は 村はいつもと同じでした。すなわち 人っ子一人いませんでした。確かに 露天市-駐車禁止 という看板はあったけど。

猛スピードでお昼ごはんを終えて Jを送りに行った時もやっぱり同じでした。ただ、村唯一のお店であるカフェだけは人がいて その前の道路を渡った反対側にテーブルと椅子を置いて、5~6人がヒマそうに(私たちは乾草があるので ついそんな眼で見てしまう)していました。

5時頃に ロールベーラーが取りやすいように 乾草の畝を並べ終えたJが戻って来ました。ロールベーラーが来るまでまだ時間があるので うちの(恐怖の)スクエアベーラーを取りに来たのです。今回乾草を取らせてもらっている牧草地のオーナーであるRさんが 自分の分は扱いやすいスクエアベールが良い と言っていたからです。Jは できればそうする と答えたのですが、実際にできそうなので やってみる気になったのです。



もう 何年も使っていないマシンです。片付けた時にちゃんとグリースを塗っておいたので すぐに使えるはず とJは言いますが なにしろ納屋の奥に置いてあるので 出すだけでも大変です。Jが準備している間 業者さんが早めに来るといけないので 私が現地に向いました。トラクターの運転手さんを乾草のあるところまでご案内するのと スクエアベール用に畝を数本残してもらうように伝達する役目です。

またまた村まで行き カフェの前を通り過ぎようとすると 外のテーブルにいた人たちが私に(他に誰もいない)Bonjour ! と言いながら手を振るのです。『あれっ、だれか知ってる人?』と思って良く見てみたのですが 知らない人ばかり。こういう時は しょうがないので 私も手を振っておきました。

さて、向うに着いて 私は Rさんの家に入り口に駐車して 道を監視していました。去年の運転手さんは この奥に牧草地があるのがわからなくて 帰ってしまったからです。そのうち スクエアベーラーを引っぱったJが到着しました。私は ちゃんとベールができるか心配だったし、はじめの調整を手伝いたかったのですが トラクターが来るまで そこで待っていないといけません。

時間になっても来えへんなぁ と思いながら道を監視している間 何台か車が通りました。この先にまだ農家ではないふつうのお家が3軒あります。でも、そのうち 不審な車が気になり出しました。ル○○と大きく書いた自動車修理屋さんの車が 何度も何度も私の車の横を行ったり来たりするのです。この先のお家で呼んだのかな と思ったけれど それにしては落ち着きがありません。

しばらくして あっ、また来た と思って見ていると 今度はRさんのお家に入って行くではありませんか。あれっ、誰か探してるのかな と思っているうちに 車はRさんのお家から飛び出して来ました。その時 その不審な車の上の《特別輸送》と書いた看板に気が付きました。と言うと 修理屋さんの車ではなくて 幅が規格より広い車両の先導をする車です。幅が広いコンバインとか・・・ ええっ、業者さん!

なんや、なんや とあわてているうちに 先導車は行ってしまいました。でも、すぐに大きなトラクターを連れて戻って来ました。時間はもう7時を過ぎていました。業者さんは 場所がわからず 一時間もこの辺りを探しまわっていたそうです。日曜日なもので アルバイトの学生さんでした。

ようやく 監視係がいらなくなって 私はJのスクエアベーラーの調子を見に行きました。すると ベールがもう30個ほど立ててあって Rさんとあと二人が Jが作業再開するのを待っていました。そう言えばさっき Rさんのお友達であるJさん夫妻の車を見ました。小さいスクエアベールは 直ぐに二個ずつ立たせてしまわないと 湿ってしまう とJが説明したのでしょう。Rさんは 300個欲しい と言っていたので 一人では手に負えないと Jさん夫妻の応援を頼んだのだと思います。みんな 作業しやすい服に手袋でした。

業者さんのロールベーラーがスタートし Jもスクエアベーラーに戻り さあ再スタートです。私も手袋をはめて やる気満々 だったのですが J:『ひもがなくなりそうやから 家に帰って取って来て。』ええっ、なんでちゃんと見てなかったん? と言っている場合ではありません。大至急 家に向って走りました。(牧草地の大きな穴に足を取られて 大げさなころび方をしたのはこの時。)

家に帰る途中 またカフェの前を通りました。外のテーブルにはさっきの人たちがまだいて 私が通ると 一斉に Bonjour ! と手を振ります。私も同じく手を振りました。家に帰って ひものボビン2個を車に乗せて トンボ帰り。もちろん カフェの前では Bonjour !

みんな もう何個ベールを立てたかな、みんなが作業している写真を撮ってブログに載せよう とか 私はうきうきして牧草地に戻りました。すると Jがトラクターに乗って私の車のすぐ横にやって来て『ごめんねー、無駄足踏まして。』と謝るのです。

手で扱える小さいベールが欲しい と言っていたRさんは 実際にやってみて大変なのがわかり 気が変わったそうです。私たちは 以前このベールだったので その大変さが身にしみています。だから なるべく小さな径のロール(ふつう130センチ)にしてもらうのです。そのロールを 昨日は特別に径120センチで作ってもらえたので それを見てRさんは このロールだったら一人で動かせるから これが良い と言ったそうです。

ということで ロールベーラーの業者さん(学生さん)だけを残して スクエアベーラーチームは解散 となったわけです。せっかく みんなでスクエアベール とうきうきしていたのに 尻切れトンボになってしまいました。まあ、私は良いけど、あんなにがんばったJが ちょっとかわいそう。

なんとなく良くわからなくて 気分が沈んでしまいそうな帰り道 またカフェの前を通ると あの人たちが陽気に Bonjour ! と手を振ってくれました。(Jがトラクターで通った時も同じだったそうです。)

ちなみに 露天市-駐車禁止の看板は 前日のコンサートのためだったようです。何やら 村の保全職員さんが その昔、世界的に有名だったバンドのドラマーで その日は その仲間たちが集まって朝の4時まで演奏したそうです。そういうのが大好きな村です。
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あてにならない天気予報

月曜日に刈った牧草は Jが毎日かき回したのに 昨日の金曜日になっても 完全には乾いていませんでした。お隣のFくんは Jよりも後に刈った牧草も 昨日の夕方にはロールにしてしまったのに。どうも Jのかき回し兼畝作りマシンが良くないようです。畝作りは問題ないのですが、いくらかき回しても 専用機のように草がうまく散らばらないそうです。草が重なったままなので 全体が乾くまで時間がかかってしまいます。

さあ、今日はロールにできるだろう と思っていたら・・・雨が降りました。2~3日前まで 今日は小雨 という予報だったので心配していたのですが、それが 午前中は曇りで、午後は晴れ間が出る というのに変わったので ホッとしていたところでした。

それにしてもぜんぜん当たらない天気予報で 夜になってあわててその日のお天気を訂正したりします。天気《予報》でしょ? それじゃ役に立たないの わかってるんかしら。

おかげで Jはマシンを昨日 畝作りポジションに変えたのに また かき回しポジションに戻していました。天気予報では 明日は晴れ間が出る と言ってるけど 大丈夫かなぁ。

お馬さんたちは食べる物がなくなったので、今日移動しました。

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朝 私がホースを持って行くと 牛たちは必ず見にきます。寝そべって クチャクチャやっていても そのうちゆっくり起き上がって 喉が渇いたように見せかけて 水桶をのぞきに来ます。

子牛たちはホースがお気に入りで 舐めてみたり、噛んでみたり。私が怒って追い払おうとしても 動かずにきょとんと私を見つめるのがいるので困ります。今朝は とうとう棒で追い払おうとしたのですが、棒を舐められてしまいました。正に なめられているような気がします。(犯人は コラとだごへえ。どちらも ユプサの子。)

Jおじさん大活躍

3ヘクタールの牧草を刈ってから お天気はどうにか持ちこたえています。一昨日は あー、夏だ と思えるほど暑くなりましたが その日は夜になって雨が少し降りました。それでも 翌日は朝から良いお天気で すぐに乾いてしまいました。

今週は 家の基礎を仕上げてしまいたかったJおじさん。乾草作りと平行して 午後はそちらの方もしっかりやっています。

家の内側を埋めるのに 前に配達してもらった13トンの石と砂では足りず また13トン注文しました。それをみーんな家の中に詰めてしまうと、それでも足りなかったので ありったけの砂などを入れて 今度はしっかり固めます。

そのために昨日の夕方 隣村にあるレンタル屋さんで こんな物を借りてきました。ガソリンで動く めちゃめちゃうるさくて、排気ガスがすごいマシンです。(耳栓にマスク)

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これで叩くと 石と砂がおもしろいように詰まって行って はい、このとおり まるでコンクリートを打ったように つるつるになります。

Jはこの他にも 菜園の手入れもするし、今日はアーニカの人工授精があったし、一日中大活躍です。普段ゆっくりしてるからこそ こんな時に力が出るのでしょうか。とにかくグズの汚名は返上です。

で、その間私は何をしていたか。おさんどん? もちろん だけど・・・ 翻訳の仕事? うーん、それもないことはないけど・・・ 草刈り? そう言えば 早く巨大アザミ(私より背が高い)を刈ってしまわないと・・・ でも、正解はこれ!

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ずっと前にアイディアが浮んで 描きたいと思いながらそのままになっていたのを 昨日の午後思い立って実現しました。あまりにも気に入ったので 今朝Tシャツの背中にプリントしました。2枚とも私のです。

一番上に《アルモリケヌ》(アルモリカンの女性形。次に来る言葉が女性名詞なので・・・ フランス語はなんでこんなに複雑?)一番下に《古い(人)種》と書いてあります。ご希望の方がいらっしゃいましたら プリント用の絵をお送りしますので どうぞご連絡ください。

外出する時はこのTシャツで とひとり喜んでいますが 暑くなって上着を脱いだら 後ろにいた人が大笑いするか? 楽しみです。

乾草第二弾始まる

今朝、Jはめずらしく早起きでした。同じ村の人が 去年の乾草ロールを8個を買ってくれるということで その配達に行ったのです。Jは 今週は家の工事に専念する と決めていたので、配達は朝早くすませて 工事に取りかかるつもりでした。でも、そこはJさんです。向うのお家で話し込んでしまって 帰って来たのはもうほとんどお昼でした。

J:『Oが牧草の刈り取り始めたでぇ。また、雨になるわ。』私:『クックックッ・・・』隣の隣のOさんが乾草を作り始めると必ず雨が降る と村では有名です。

お昼ごはんを食べていると 今度はOさんのもう一つ隣のHさんの方面からも 刈り取り機の音が聞こえ始めました。デザートの頃になると 今度は道路を隔てたすぐ向いからトラクターの音がします。隣のFくんです。

こうなると落ち着いてはいられないのが 農家のおじちゃん・おばちゃんです。Jは 何も言わずにインターネットの天気予報をチェックしました。そう言えば 昨日から《今週の中頃は雨》というのがなくなっていました。今日の天気予報を見ると 二日続けて快晴 というのもなくなり もう一つパッとしないお天気ですが これから一週間は雨はありません。

J:『どないしょう。家よりも乾草か?。』私:『そんなん自分で決めて。農場主はあんたやで。』と 言ってるうちに 今度は隣(Fくんとは反対側)のLさんのトラクターの音が・・・

ということで 予定変更です。Jはさっそく 残りの3ヘクタールを刈りに飛んで行きました。

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このところあまり良い天気とは言えないけれど 雨が降っても長続きしないので どちらかと言うと乾燥気味です。7月3日が新月で お天気が悪い方に変わってしまう恐れがあるので 今のうちにトライします。

となると もう残り少なくなった軽油を注文しないといけません。トラクター用の軽油は 暖房用の軽油と同じ物で ガソリンスタンドで買う軽油より税金が安くなっています。なので それを自動車に使うことは禁止されていて 使ったらわかるように赤く着色されています。その赤い減税軽油が最近バカ高くなった と聞いたので 買い控えていたのです。もしかしたら政府が トラクター用の軽油は特別に税金を下げてくれるとか あるかも知れないと思って。

しょうがないので とりあえず500リッターを入れることにしました。その値段なんですけど なんと1リッター1ユーロ(160円位?)を超えていました!(ガソリンスタンドだと1,5ユーロ弱)去年の9月に買った時は0,67ユーロで 6月の0,64ユーロよりえらい上がったな と思っていたのに。500リッターだから500ユーロ以上?! そ・そ・そんな大金どうするのぉ。(涙)

こんなせちがらい世の中を忘れさせてくれる デラックスくん。まだ1ヵ月にもならないのに もう一人前に反芻します。

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夏至のお天気

夏至の日は 毎年お天気が悪いような気がします。天気予報では 今日は全国的に夏らしいお天気 って言ってたのに このとおり。午前中少し雨が降ったし、一日中曇り空でした。(モデルは みよとデラックス。)

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このところ ちょっと雨が降ってみたり、はっきりしないお天気で 乾草収穫第二弾は 延期のままです。

こちらでは 夏至の昨日から夏になりました。今日は恒例の音楽祭。どんなに小さな町や村でも 必ず何かイベントがあるはずです。こういうお祭りには全く興味がないJは もう7時なのに トラクターに乗ってジョンさんちの草刈り(牧草地の手入れ - 草を細かく砕いてその場に撒く)に行ってしまいました。

せっかく一日が長くて グズのJでもいろんなことができるのに これからはまた日が短くなる一方です。カレンダーによると 夏至の昨日と今日は 日の出-日の入りが同じ時刻で 5時49分-21時56分 となっていますが ここはもう少し(30分?)遅いようです。

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みよは おっとりした性格で デラックスがひとりでどこかに行ってしまっても 全く心配しません。デラックスも いつも他の子牛たちと遊んでいたり、他のおばさんの横で寝ていたり お母さんの後を追ったりしません。

ユーチカがアーニカを産んだ時は 草を食べていても片目で監視していて 一日中アーニカに付いて走り回っていました。アーニカが大きくなって 他の子牛たちと遊ぶようになっても 必ず保護者同伴で 子牛たちの中に大人がひとりポツンといたのが おかしかったです。

みよは たまに大声でデラックスを呼びます。きっとおっぱいが張って来て 子牛がいたことを思い出すのだと思います。呼ばれたデラックスの方は『なんや、うるさいなあ。』みたいに トボトボお母さんのところに帰ります。まだ小さいけれど 子牛でもはっきりした個性があります。

カリプソの運命

この間のカリプソとお母さんのユーチカの血液検査の結果は もうとっくに出ていました。去年のボランくんとバランチーヌの時と全く同じです。ブルセラ病、牛白血病、ヨーネ病など(もう一つは日本語がわからない)みんな陰性なのに やっぱりネオスポラだけ陽性。バルダもおそらく陽性だったので マルキーズ系は どうも全員ネオスポラ陽性のようです。

『もしかしてあんたが感染源?』と ついマルキーズのことを白い眼で見てしまいますが、だからと言って 今まで何の障害もなかったので これもボラン農場の特徴の一つ ぐらいに受け止めています。

カリプソが伝染病で100点満点を取れなかったことから 7月の初めに人工授精センター行き という話はなくなりました。べつにうつるわけではないけれど 他の子牛たちといっしょにはできないらしいです。そうすると カリプソが人工授精センターに入るのは 精液の採取が始まる来年の3月頃?

すぐに行ってしまわないので 無理に離乳させることもなく、お母さんを泣かせることもなく、母子の精神衛生上良いことなのですが、メスの群れの中に去勢していないオスが一頭いると・・・ えらいことになってしまいます。普通、6ヵ月を過ぎたらセンターに入れる と言うことは それ以降は危ないからだと思います。なにしろ 早熟なアルモリカン種のことですから。

ということで カリプソをどうするか という大きな問題が出て来ました。去年、ボランくんの時は タイミング良くエコミュージアムに買い取ってもらえましたが、カリプソは うちで取っておきます。ボランくんもアルモリカンらしい立派な雄牛になったのですが カリプソは 筋肉もりもりで特別良い体格をしている(と勝手に思ってる)ので 大人になったところを見てみたいのです。

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ボラン農場からボランくんとカリプソが人工授精センターに入って と軽々しくお話していますが たしかにこんなことは アルモリカン牛だからあり得ることです。これも アルモリカン牛を絶滅の危機から救おうと この地方や県が援助してくれているからです。一昨年の末には レンヌ都市圏とこの地方の人工授精コープがアルモリカン牛保護の協定を交わし、そのおかげで ボランくんの前にセンターに入った3頭の冷凍精液が すでに販売されています。ボランくんももうすぐです。

それで 日本と(比べたりしてすみません)違うのは 牛はセンターに預けるだけで 買い上げはないことです。これは私が知っているアルモリカンの場合ですが、14ヵ月ごろになった(まだ見かけは子供)雄牛一頭から3000回分を採取したら はい、さようなら~ です。雄牛は 牧場に戻って自然交配のお仕事をします。

さて、女の子のおしりが大好きなカリプソは 去勢の群れに入れてしまえばいいのでしょうが、まだお母さんから離すのはかわいそうだし、立派な大人になるための教育も受けていません。なので まだしばらくは ボラン農場で牝牛の発情検知係を務めてもらうことになりそうです。ただ いつまで検知だけで止めてくれるか・・・

最高気温14℃

今日は一日中どんより曇り空でした。お日様が出ないと寒いこと。ストーブなしではいられません。私たちが寒がりなせいもあるのですが、朝は8℃とか これじゃ冬と同じです。

天気予報が毎日変わり 来週はどうなるのかはっきりしないので 残りの乾草収穫のめどが立ちません。なので、Jは家の工事を再開しました。

冬の間に 壁の土台になる基礎にコンクリートブロックを積み終わり、今度はその内側の 家の床になる部分に石と砂を入れて固めています。

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先週 採石場から この石と砂の混じったのを13,8トン配達してもらいました。13トンなんてどうするのぉ と思ったわりには大したボリュームではなく まだ足りない位です。ちなみに その下には 前に建っていた家の石を並べてあります。

これをしっかり固めた後、砂を敷いて、ビニールのシートを敷いて、断熱材を敷いて、その上にコンクリートを流すそうです。その前に排水管を通してしまわないといけないので なかなか大変そうです。

家がなかなかできないので いろんなことが滞っていて ちょっとあせり気味だったのが ここまで遅くなると悟りの境地です。不便だけど 自分の家がどうやって作られているか全部知っている というのは安心です。それに 家を建てる楽しみが長続きするし。

Jおじさんが放牧地から見えるところにいるので 牛たちが集まって来て 何やら騒いでいます。もうよそに行きたいのでしょうか。まだ草はたくさんあるのに。

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全員集まった と思ったら・・・ 遠ーくで、一頭だけ知らん顔して草を食べています。マルキーズです。団体行動ができない アウトサイダー。将来は剥製にして居間に飾りたい と思うほど特殊な牛です。

一件落着

昨日の朝はしっかり雨が降りました。天気予報が当たることもあるのです。心配していたJの反応は 前の日にめいっばい怒ったせいか 意外とあっさりとしたものでした。しかたがないので Jは菜園の草刈りをしたり 各種インゲンを蒔くために土を起したりしていました。

でも、お昼頃からはお天気が良くなって 草も乾いたようで 夕方にはご近所にベーラーが来ていました。Jは『昼にかき回しといたら 夕方には乾いてたかぁ。』ですって。もう遅いんよー!

今日は雲が多かったけれど雨はなく Jはお昼にジョンさんちに行って、一度草の上下を反転させて、ごはんを食べるとにすぐに 乾草の畝を作りに戻りました。

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私は 業者さんに頼んだ時間の30分前にジョンさんちに行き、トラクターが来たらご案内するために待っていました。放牧地の入り口と乾草のある牧草地の間に 去勢くんたちがいるので 柵の開閉のお仕事です。

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ほとんど時間通りの6時15分に 業者さんのトラクターが到着。Jも乾草を寄せるのが終わったところで、ゴキゲンでした。ところが ベーラーは 一個目のロールを吐き出したところで 後のドアが開いたまま止まってしまいました。トラクターは牧草地の一番下にいて、私たちは一番上からその様子を眺めていました。

しばらく待っても一向に動き出さないので Jは『ほら、やっぱりあかん。今日中に終われへん。明日またかき回さなあかん。』とぶつぶつ言い出しました。ここが お互いの物の見方がはっきり分かれるところです。Jはいつもいやに悲観的。私は『運転手さん、自分で直せるって。もしあかんかっても 別のベーラーに来てもらえる時間やから、心配ないやん。』。私はJに あほみたいに楽観的 と思われてるかも知れません。

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ベーラーはそのうち動き出して、時々調子が悪そうでしたが 無事に全部巻き終わりました。今日は 全部で19個のロールができ上がりました。少ないけれど まずはめでたし、めでたし。

イラクサの液肥

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これが《イラクサ》というものだったのに 今さら気が付きました。たしかに これでかたびら(これもどんな物か良くわかっていない)というものを編んだら さぞかし手が痛いだろうと思います。少し触っただけでも腫れてしまうのに。

でも、なぜ今さらイラクサに興味を持ったかと言うと、ずっと前から話に聞いていた イラクサの液肥を作ってみたからです。液肥と言うからには肥料だし、病気に負けない強壮効果があり、野菜の味を良くし、アブラムシ(アリマキ)を退治する という万能選手。イラクサならうちにも生えているので いつかやってみよう ずっと思っていました。

かなり前になりますが、《抵抗する》というテーマのこの地区の冬の学芸会に参加した時 そのレシピをもらったので 大事にしまってありました。

じゃあ、《抵抗》とイラクサ ってどんな関係か と言うと 当時 無許可で農薬を製造し、他者にも違反を奨励した(作り方を教えてあげた)という理由で罰せられた例が出たからです。そのあほらしさには 開いた口がふさがらない と言うしかないのですが、それなら そんなに良いことはみんなに教えてあげましょう という運動が広がったのです。

作り方:
花が咲く前のイラクサの葉1キロ(私は茎も入れたのでもっと多かった)を雨水10リットルに浸けて 8日間置く。発酵してできた液を布で濾して瓶に詰め、冷所に保管する。

匂いがすごい と聞いていたので覚悟はしていたのですが 使った道具も、手もまだ匂います。出来上がった液肥がまた 匂いに負けないすごい色をしています。(写真はやめました。)どこかで見た色 と一瞬思ったのですが そうそう、このあいだの牛の飲み水です。(どちらも元は草だから?)

使い方 - 必ず薄めて使用:
病気や害虫から守るために撒布する場合は 5%に薄めたものを10日~15日間隔で。
肥料として撒く場合は 20%に薄めたものを10日~15日間隔で。

これを 少し病気気味のトマトやピーマンにかけてあげました。菜園はJが責任者で 草抜き以外はさせてくれないので トマトやピーマンやお花は私の花壇にあります。

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今日も一日中青空のすばらしいお天気でした。羊飼いのジョンさんちの乾草は 明日の午後 業者さんにロールにしてもらうことになっています。でも そのことで Jはご機嫌ナナメです。今朝 天気予報を確認した時 大事なことを見逃していたのを 夕方になってから気付いたからです。大事なこと って・・・ 明日の朝は小雨。

もう一人(一匹)、お昼から叫び続けているのがいます。より正確に言うと 今日の人工授精申し込みが終わった直後に騒ぎ出したのは ベルナデットです。午前中はずっとみんなといっしょに寝そべっていたのに アタマに来ます。

それにしても 大人の牛がこんなに騒ぐのは 今まで覚えがありません。はじめは興味を持って見に来ていたカリプソも イヤになって他の子牛たちと遊びに行ってしまいました。こんなに強い発情なら 明日のお昼近くまで持つかも知れませんが、明日の朝 Jは乾草を寄せに行かないといけないので 予定しない方が無難です。

これで もしも明日の朝 雨が降ったら・・・ と考えただけでゾッとします。

乾草(どうにか)続く

土曜日、草刈りに行き損ねたJは 昨日、日曜日にもかかわらず、いよいよ乾草作りのスタートを切りました。

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行き先は 羊飼いのジョンさんち。まだそんなに量はないけれど 品質が良いうちに 3ヘクタールほどの牧草を刈ってしまいます。午前中に始めて 途中で食事に戻って 全部刈るのに午後までかかりました。

また、土曜日にあやしいと思っいてたアーニカは 日曜日の朝 疑いなく発情しました。何でまたよりによって人工授精のない日に とハラが立ちましたが 本人の責任ではないので何も言いませんでした。

今朝、牛たちは 新しい放牧地に移動しました。

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牛たちが今までいた区画はまだ草がたくさんあって 牛たちも文句を言ったわけではないのですが 乾草が始まるとトラクターでの水やりがめんどうなので 私がホースでやれる所に行ってもらいました。それに お馬さんたちがいた所は もう食べる草がなくなったので 食べ残しの多い方が都合が良かったのです。

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今日は 昨日刈った草をかき回しに行くつもりにしていたJですが、その機械を出して見てびっくり。アームが一本長過ぎて 回転すると他のアームにぶつかってしまいます。去年は気が付かなかった と言いますが・・・ だいたい 乾草収穫の時はあせっているので 何でも良いから、機械の調子が多少悪くても、終わらせようとします。だから こういう物は予め点検するべきだったのに。

午前中Jは 壊れた部品を溶接で修理しようとしたのですが うまく行かず 午後、交換部品を買いに行きました。部品は注文しないとなかったのですが 修理しようとしていた部品をお店で研磨してもらって どうにか応急処置ができました。そしてやっと5時過ぎに Jはジョンさんちに飛んで行きました。

毎年 乾草を作っている間はこんなトラブルばかりです。『今度から中古は絶対に買わん!』とか Jは怒り狂いますが 最終的に収穫ができなかったことは 一度もありません。今年は 今のところ暑すぎず、そよ風が吹く最高のコンディション。やっぱり 私たちは運が良い?

乾草始まる

3日の新月を境に やっぱりお天気が良くなって来ました。ご近所から刈り取り機の音が聞こえたり、刈った草をかき回す機械を付けたトラクターがボラン農場の前の道を降りて行ったり、私たちも落ち着いてはいられません。(当たらない)天気予報によると 来週の金曜日まで雨は降らない ということで Jもとうとう重い腰を上げました。

去年大量に作ってしまった乾草は まだかなり残っているし、Jは家の工事を優先にしたいので 今年は必要最低限しか収穫しないつもりです。とは言っても 乾草作りは何かとストレスが多い一大イベントです。お天気さえ持ってくれれば どうにかなるのですが・・・

お天気良くなっても まだまだ気温は低く(昨日の夜は8℃で 今日の最高気温は20℃以下)日陰にいると寒いほどです。そのせいか《衣替え》が遅れている牛がいます。

Goshi 1

Goshi 2

Goshi 3

Goshi 4

ベルナデットの巻き毛は 未だに謎です。バルダのように 大きくなったらなくなる と思っていたのに・・・

今日は お昼ごろからあのカリプソが アーニカのおしりにくっついていました。アーニカは2月にだなえを産んでから 何の音沙汰もなかったので もしかしたら と期待をかけました。でも、カリプソが近寄りすぎると『なにすんねん!』と 振り向いて追い払ってしまいます。

今日は土曜日で 夕方6時まで人工授精申し込みができる日なので 5時前にまた放牧地までアーニカの様子を見に行きました。

入り口近くにある水桶のすぐ横を通ると おびただしい数のハエが すさまじい音を立てて飛び交いました。見ると 水桶の外側に牛のフンがべったり付いていました。こんなとこにするアホが・・・ と怒りながら歩いていたのですが ふとイヤな予感がして 水桶のところに戻りました。やっぱり。水桶の《外》ではなくて・・・《外と中》だったのです。

水桶は昨日の夕方満杯にしたので まだ4分の3以上残っていました。牛のフンが混じって汚く濁った水が。 

ちょうどその時 納屋の奥から刈り取り機を引っぱり出して、出した物を元に戻して、刈り取り機を洗って、カッターを付け替えて Jがいよいよ出動しようとしていました。これからだと 夜までに3ヘクタールを刈ってしまうのにギリギリの時間です。そこに私が《M××××、m××××(大まかに言うと フン と言う意味)》と言いながら駆けつけたのです。

牛の飲み水を入れ替えるにはトラクターが必要です。牛たちは 水が飲めなくて 喉がカラカラなので 夜まで待ってもらうのはかわいそうです。と言うことで Jはまたもや出遅れてしまいました。

トラクターから刈り取り機を外して タンクを付けて水を入れていると 雲がどんどん広がり雨がポツポツ落ちて来ました。こんな天気なら 今日刈っても、明日の朝刈っても同じことです。あのアホ牛に感謝すべき・・・かな?

だから種雄牛は・・・

予想通りベラが発情しました。今朝 8時前に放牧地まで行ってみると ベラに落ち着きがなく、そのベラのおしりにカリプソがくっついていたので すぐにわかりました。

コラの時も同じだったのですが、もう発情して泣き叫ぶことはしなくなりました。大きくなったからでしょうか。前回 ベラが発情した時は 男の子たちがつきまとっていたおかげで発見できたのですが それ以外の兆候がなく 日曜日のお昼だったこともあって 人工授精(すぐに通報しても月曜日のお昼ごろになる可能性大)は見送りました。

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前回(写真)はまた、カリプソ、だごべえ、だいごが いっしょうけんめいベラの後を追っていたのですが、今回はカリプソだけでした。去勢の効果って こんなにはっきり出るものなのでしょうか。

ベラも16ヵ月を過ぎたので当然タネつけをするもの と私は思っていたのに、Jから急にクレームが出ました。というのは 今年初めてお母さんになったアーニカ、ベルナデット、みよの背丈が 思ったほど伸びていないからです。ユプサ、ユーチカ、バランチーヌの背が高いのは 初産が比較的遅かったからではないか というのがJの意見です。

私は 24ヵ月より前に出産するのでなければ お産がお母さんの発育を妨げる ということはないと思います。と言うか、初産を遅くすると大きな牛になる とは思いません。

じゃあ、実際にベラのタネつけをあと数カ月待つとしたら どうなるか というのが議論の焦点でした。カリプソはもうすぐ6ヵ月になります。前にも言いましたが アルモリカン牛は早熟で 今回は何ともなくても あと3ヵ月も待ってくれるわけがありません。

でも、カリプソとベラは お母さんが同じ兄弟。それだけではなくて 父方のおじいさんまで同じ という絶対に避けないといけない組み合わせです。なので 結局 あわてて人工授精の申し込みをしました。

さて、お昼ごはんの後 ベラを呼びに行きました。いつものことですが 発情した牛は案外簡単に捕まります。ベラとその後ろにいたカリプソを放牧地から押し出そうと パドックに向って歩いていると 後方からバランチーヌがものすごいスピード走って来て 追い越されてしまいました。どうしても牛舎に行きたそうです。それで カリプソは置いてきぼりにして ベラといっしょに牛舎に行ってもらいました。

せっかくいっしょに楽しく遊んでいたお友達を取り上げられて カリプソは牧柵の向うから抗議していました。あんなに来たがったバランチーヌも 今度はみんなのところに帰りたい と叫び続け、あまりにもうるさかったので 放牧地に戻しました。

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昨日の話になります。
日月火と牛舎に三泊したみよ親子は もうお天気も良くなったし(今日はまた雨が降ったけど)、もう外で寝ても大丈夫だろう とみんなのいる放牧地に行きました。前の日に勝手に行ってしまったけれど、子牛にとってこれが公式の放牧おデビューでした。(上の写真:すぐ見に来たちびっ子ギャングのメンバー)

それで この子の名前なんですけど 昨日、登録書類に《DELUXE》と記入し(させられ)ました。私は《どんべえ》にしたかったのに・・・

デラックス?

昨日、一昨日と二日間雨が降り、今日は一日中 ブルーの空に白い雲がプカプカ浮かぶ さわやかなお天気になりました。

先週末から お肉の販売とみよのお産がぶつかった上に カリプソの人工授精センター行きの手続きが始まり 忙しい毎日が続きました。

カリプソとお母さんのユーチカは 金曜日に血統確認のための血液検査、月曜日は伝染病に感染していないことを確認するための血液検査と 血を採られてばかりでした。カリプソが人工授精センターに入る時期は ネオスポラ陽性か陰性で決まるので この話は 10日後、検査結果が出た時にしようと思います。

月曜日の採血は 獣医さんに頼まないといけない ということで M先生に来てもらって だごべえとだいごの去勢もまとめて行いました。カリプソ、だごべえ、だいご と仲良く並んでつながれても 運命が別れてしまった日でした。

さて、生まれたばかりのみよの息子ですが、まだ名前が決まりません。Jが 気品があって、最高にかわいい名前を見つけた と得意になっていたので どんな良い名前かと思ったら《デラックス》ですって。どこが かわいいの?

じゃあ、好きな名前で登録しといて と言われても困ってしまいます。私が提案する名前はみんな《キライ》と言うので。でも、明日はどうしても決めて、早く登録しないと。

Carte 080603

子牛はまだ小さいので 牧柵の下をくぐってどこにでも行ってしまいます。牧柵に電気が通っているのを 知らないようです。他の牛たちがすぐ横にいるので 何度も牧草地とパドックを行ったり来たりしていたのですが 夕方(8時過ぎ)になって みよがとうとう 帰って来ない息子を牧草地まで迎えに行ってしまいました。(そのままみよも戻って来なかった。)みよもマルキーズの子で ハードルが得意なのを初めて知りました。

雨がしとしと日曜日

べつにわざとしたとは思わないけれど こんなお天気の日にみよちゃんは 子牛を産んでくれました。生まれたのは 正確に言うと 昨日の夜11時45分(時計を持って行った)で まだ雨は降っていなかったにしても・・・

昨日の夕方から様子がおかしかったみよちゃん。呼ぶと私について来たので 牛舎横のパドックに入れようとしたのですが もうあと数メートルのところで Uターンしてしまいました。Jに手伝ってもらって もう一度パドックまで来させようと思ったのですが、Jは みよにしたら みんなといっしょの方が落ち着くから とみんながいる放牧地に戻してしまいました。

その後 夜の10時半頃に(もう暗くなりかけていた)Jにみよの様子を見に行ってもらいました。案の定 お産が始まっていました。まだ 少し時間がかかりそうだったので、まずは腹ごしらえ と遅い晩ごはんを急いで食べました。

11時を過ぎるとさすがに暗くなります。Jと私は それぞれ懐中電灯を持って北の放牧地まで行きました。そこは半分斜面で 一番下まで降りてしまうと 土手のすぐ手前が深い溝になっているので 子牛が転げ落ちる恐れがあります。幸いみよは 一番上の土手の角に伏せていました。だけど 周りにやじ馬(牛)が集まり、落ち着いて出産できるような雰囲気ではありませんでした。

私がお産の進み具合を見ている間、Jは できるだけ近くで決定的瞬間を見よう と寄ってくる牛たちを押し返すのに専念していました。特にしつこかったのは だごべえとコラ兄弟で、お母さんのユプサも少し下がったところで 興味津々で見ていました。好奇心が強いのも遺伝?

さて、お産の方ですが はじめは小さい風船のような物(胎胞?)が見えていたのですが、すぐに子牛の脚の先が出てきました。蹄の底が下を向いた正常な体位です。みよがしっかりいきむので 楽に出てくるかな と思っていたら 子牛の肘から先がなかなか進まなくなりました。まだそれほど時間は経っていなかったのですが、第二破水が起こらず 子牛が水の入った袋の中で窒息してはいけないと思い Jに袋を破ってもらいました。そして 脚を少し引っぱると 子牛は自然に滑り出して来ました。

4本の脚全部に白いソックスをはいた子牛。おとうさんがタンブーで やっぱり白が多めです。みよが突然方向転換して 子牛を舐めまくり出したので 後はお母さんに任せました。脚の長い子で 立ち上がろうとする度に何度も倒れてしまいましたが 30分もしないうちに 正しいやり方がわかって 歩き始めました。

Jの懐中電灯のバッテリーが空になってしまったので 私たちは小屋に戻りました。全て順調で、たとえ子牛がおっぱいを飲まないとしても、みよの後産が出ないとしても 朝になってから対処しても遅過ぎません。

朝一番(とは言っても8時)に見に行ったら 母子とも元気そうでした。子牛はオスでした。

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みよに似たかわいい女の子が欲しかったので ちょっと残念ですが これで3年後のお肉のストックが保証されました。

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子牛は ちゃんとおっぱいを飲むし、しっかりお母さんについて歩けるし 何も心配はありません。でも念のために 今晩は牛舎に泊まります。

Jは辞書を引っぱり出して Dで始まる言葉や名前を見ています。私は きっと女の子だと思って 男の子の名前は用意していなかったのです。子牛の名前は 次回お知らせします。

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