ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

目覚ましねこ故障

うちの目覚ましは 明け方になるとどこかからやって来て,私たちが寝ている小屋に入ろうと ミャーミャーやってくれる ねこのふわふわです。

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だいたい、夜はトラクターの中で寝ていることが多いのですが、たとえ 小屋の中で寝ていても,一度(Jおじさんを起こして)外に出て、また朝になったら戻って来ます。

このごろは 明るくなるのが7時半ごろで 起こしてもらうのにちょうど良い時間です。たまに もっと寝ていたくて無視しても,ドアが開くまで30分でもミャーミャー泣きっ放しなので どうしても起きないわけにはいきません。

そのふわふわが、あれっ,このごろハスキー!? と思っていたら,今日は とうとう声が出なくなってしまいました。幸い,Jおじさんが気付いてくれて 家に入れたけれど・・・

ふわふわは ふだんからおしゃべりで なんだかんだと会話してたのに 今日は口をパクパクするだけで なんかかわいそうです。いったいどうしたんでしょう??

私は またまた翻訳の仕事が忙しくて お愛想なしですみません。今度は前より時間があるけど 量が多くて,あっぷあっぷしてます。
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春が来た宣言

今日は天気予報で いよいよ春が来た という宣言がありました。こちらの暦の上での春は 春分の日からですから,今年はちょっと早めに来たことになります。この冬は 例年になく厳しかったので 本当にうれしい春の到来です。

気温が上がったので,今朝は霧。また,牛たちの放牧地を一つ開けてやると、草がそれほどあるわけではないのに みんな飛んだり跳ねたりの大喜び。

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牛たちは いつものようにお昼過ぎに牛舎に来たけれど,あまりお腹が空いていないみたいで しばらく乾草を前にボーッとしていました。

最低気温が5℃以下にならなくなったので Jおじさんは 遅れに遅れた家の工事を再開しました。そのもようは また写真入りでご紹介したい と思います。

私が翻訳の仕事でフーフー言っていた間,Jおじさんは だれも(動物が)行かないのでエニシダやシダだらけのなってしまった東の斜面の手入れをしました。前から気になっていたのですが,雪の重みで折れたエニシダがあまりにもみっともないので 全部根こそぎにしてしまいました。

すると、Jおじさんは 隣の養鶏所が良く見えて目障り と言いますが,オークの大木が2本がちょうど良い陰を作ってくれそうな かわいい放牧地ができました。せめて 上の方のまだ斜面がきつくないところだけでも 牛たちやお馬さんたちが食べられる草が生えてくれると良いのですが,それまでには何年もかかりそうです。

今,こちらの牛飼いは 土地をふんだんに使って一年中放牧 というのが主流です。でも,私は こうやって,せまい土地の隅々まで手入れして、ムダなく というのが好きです。これも日本で生まれ育ったせいでしょうか。

久しぶりのボラン農場案内図です。

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慣れないことだらけ

長~い間更新しないでいたら,前回のに9回も拍手をいただいてしまいました。これ,新記録です。いつもご声援ありがとうございます。

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あの低気圧が通って行って以来,北風ピュービューの晴天が続きました。朝晩は-5℃まで冷え込み,慣れない冬のからっ風で,とうとう牧草地の草も枯れてしまいました。こんなの ここに来て初めてのことです,おかげで 牛たちは牛舎に来たら、乾草をモリモリ食べています。

さて、私はと言うと ずっと翻訳の仕事をしてました。ええっ!と思うほどのすんごい量で 朝から晩までそれに没頭していました。今日がその締め切り日だったけど とうとうできなくて、ごめんなさい と言うことにしました。

ということで 更新までまだあと数日お待ちください。私も早くお絵かきがしたいです。

ニュース

先週の土曜日から日曜日にかけて 強風注意報、ところによっては警報、が出ていました。強風注意報だと理解したのは 大西洋からの強い低気圧がポルトガル,スペインをかすめて,フランスを縦断し 広域で風速(時速)120キロから160キロの暴風が予想されるので注意するように という言い方だったからです。

ところが 日曜の朝になって 一番恐ろしかったのは風ではなく 低気圧が直撃した大西洋沿岸の高潮だった という話に・・・。死者50数人のほとんどが 堤防決壊による洪水の犠牲者 というニュースは 日曜日以来、まだ今日もラジオ(うちにはテレビはない)で大きな話題となっています。

海が陸地まで侵入した地域は その昔海だった海面より低い所で なんでそんな所に住宅の建設を許可したのか という怒りの声や,温暖化の影響で海面が上昇しているので どんな頑丈な堤防を建てても絶対に安全とは言えず いっそのこと海岸線を自然に返しては という意見も聞かれます。

でも,今回は 強風と低気圧(気圧が低いと海面が上がるらしい - 知らなかった)と大潮が重なって 最悪の条件だった とは言っても,《これは危ない!》と思った時 

なんで,何も知らずに寝ていた人たちを起こしに行かなかったの?!!!

家の中で溺死した人たちには お年寄りが多かったとか。それが気になって,ニュースの解説やJおじさんの説明を聞くと,たとえ避難勧告をしたとしても 強制はできないので 家に残る人がほとんどだっただろう と言うことでした。何でも各自の判断で動くフランス。こういう全く予期していなかったことになっても 自分の命は自分で守るしかないのでしょうか。

ちょうどそのころ日本では 津波の警戒下にあって、最悪の事態を免れて幸運だったわけで 避難場所にムダ足を運んだ人も少なかったそうだし ちょっとオーバーだったからって 謝ることなんかありません。

話は変わって,昨日 パリの国際農業サロンで ベラの世話をしているAから電話がありました。ベラは今やスターだそうです。

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