ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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ボラン食堂やっと閉店

いつもボラン農場を見に来てくださる方なら,良くご存知だと思います。ここは 一年中雨ばかりで,一度降り出すと 何週間降り続くかわかりません。特に春先は雨が多くて,雨が止んでふと気か付くと春だった と言うのが毎年のことです。

ところが・・・、このところ全く雨が降りません。近いうちに降る予定もありません。先日,友達と電話で話していて,このところ3週間降っていない と言っていましたが,私の記憶では 私が翻訳の仕事で家に閉じこもっていた間 雨らしい雨はありませんでした。すなわち,2ヵ月です。

雨が降らないので,草がなかなか伸びてくれません。朝は 霜が降りるほど冷え込むので なおさらです。だから,牛たちはいつまでたっても,牛舎に乾草を食べに来ていました。その乾草も もうほとんどなくなったし,昨日,Jがアルモリカン組合の関係で一日留守にする ということだったので,先週の木曜日でボラン食堂は閉店となりました。

その日は 獣医さんに来てもらって、遅れていた牛たちの年次血液検査と,3頭の子牛たちの去勢を済ませてしまいました。そして,牛たちはいよいよ新しい牧区へ。

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そんなに草がたくさんあるわけではないけれど、久しぶりの青草はおいしいのでしょう。あれから 牛たちは信じられないほど静かです。放牧地を歩くと,カサカサ音がして、土が乾燥しきっているのがわかります。明日の朝は ところによっては雨 という予報だけれど,午後からはまたお天気が良くなるそうです。ほんの少しでも良いから,降ってもらいたいものです。
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こつこつと・・・

お休みしていた間に、こちらももうすっかり春になりました。この二週間は まだまだ続く大量の翻訳だけではなく、(大事な)通訳の仕事で家を数日留守にしたり,この土曜日の真夜中には お隣のボランくんが牝牛を従えてうちの牛舎まで来たり,波瀾万丈の日々でしたが,まずは これを。

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お天気が良くて(良過ぎる)、Jおじさんのブロック積みは ここまで進みました。家がだんだん高くなり 足場が必要だったので、Jおじさんは 冬中ずっと中古のを探していたのに なかなか見つからなくて困っていました。

一度は、友達から聞いた中古専門のインターネットのサイトで、見つかった と思って往復3時間かけて行ったのに、売り主が Jおじさんより先に電話した人が優先だから と売ってくれませんでした。じゃあ,なんでわざわざ来させたぁ!? とJおじさんは カンカンでした。

その後も そのサイトを時々見に行って,とうとうこれを見つけました。

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前に見に行ったのよりずっと頑丈で Jおじさんはゴキゲンです。今回は 広告が出て10分もしないうちに電話して,場所を聞くと Jの兄の家の近くだったので,お兄さんにすぐに行ってもらってゲットしたものです。

新品同様なのに半額で買えた と思っていたら,実際の値段は4倍だそうです。ところで,そのメーカーのキャッチフレーズ "Des hommes a (アクセント付き) la hauteur." と言うのが たいそうJおじさんに気に入って、それで上の写真なのですが、さて,このフランス語のしゃれ,何と訳しましょう?(直訳すると 人を高所に やけど・・・)

ちょうど,私が今やってる翻訳は 日本語にするのが難しいこの手の物で,まだ6000語以上残っているのに、締め切りまであと3日。それまで我が家では 粗末な食事が続くのです。

おいしいものが食べれる幸せ

今日は月曜日だけど休日です。昨日が復活祭だったので その関係らしくて、毎年3連休になります。こちらも 復活祭が来ると本格的な春で、目安として さあ,菜園を始めないと という時期なのですが 今日も寒くて寒くて・・・。

4月になっても、牛たちはまだ牛舎に食べに来ています。この時期は 草はまだまだ と思っていたら,ある日急に伸び出すので,どのタイミングで食堂を閉店するか 見極めがむずかしいところです。

この土曜日、Jおじさんは 組合の年次総会で一日中留守でした。だから,食堂は臨時休業して、牛たちは 草がちょっと伸び始めた 北側最後の牧草地を開けることにしました,でも,あまり早く開けると,一日中若葉を食べ過ぎて,お腹をこわしてはいけないので お昼まで待つことになっていました。

ところが、11時頃,小屋横の牧区の道路側から 牛たちの叫び声が聞こえました。いったいどうしたのか と思って見に行くと・・・(一番下の絵からご覧ください。)

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うちの牛たちはごはんも満足に食べさせてもらっていない と思われると世間体が悪いので、あわてて 北の牧草地を開けることにしました。私は オスカル(牛の後を追いかけるのが大好き)を連れていたので、牛たちの後ろから押さないで,向うから呼んでみました。

すると、土手にかくれて 私の姿は見えなかったのにもかかわらず,バランチーヌを先頭に みんなものすごい勢いで走って来ました。本当に 食べることにかけては 察しの良い牛たちです。ただ,そうなると 自分の子供のことをすっかり忘れてしまうのは困りますが・・・。

子牛4頭(エドワードはもう9ヵ月になるのに,5ヵ月のエリオットと同じ大きさ?!)をお母さんたちがいる隣の牧区のまで連れて行って,やれやれ と思ったら 今度は お馬さんたちからごはんの催促。Jおじさんが言っていたように 一人でゆっくり にはほど遠い一日でした。

その北の牧草地の草もあっと言う間に食べ尽くして,昨日のお昼は いつものように牛たちは牛舎入り口で食堂の開店を待っていました。なんとなく,牛たちが 評判のお店で行列して待っているお客さんのように見えました。

さびしかったんや!

うちは牛飼いのはずなのに,またねこの話です。いや,このごろあまりゆっくり牛たちを見ているヒマがなかったので,つい身近な犬やねこに目が行きます。

あのふわふわは 数日で声が出るようになりました。今週から夏時間になったので,目覚ましが鳴くのは8時頃です。

さて,昨日の夜,外ねこのカネルが そろりそろりと小屋に入って来て,ベッドの下にもぐり込んでしまいました。自分の座布団にドデ~ンと寝っころがるふわふわとは違って,カネルは小屋に入れても オドオドして落ち着きません。だから、カネルは 三段重ねの乾草ロールのてっぺんが本拠地 ということになっていました。

なのに、どういうわけか,カネルは ベッドの下からテコでも動かず 大騒ぎになりました。はじめは そのうち外に出たがるだろう と放って置いたのですが,いつまでたっても出て来ないので とうとうベッドを動かして,Jおじさんに捕まえてもらいました。

もう夜遅かったので トラクターの座席の上に寝かせたのですが,なんかヘナヘナで Jおじさんは 病気じゃないか心配していました。でも,私は ごはんを持って行った時 カネルは大急ぎで走って来たのを見たので,まさか病気だとは思えませんでした。

そして,今日。ドアが開いていたスキに やっぱり小屋に入って来ました。ふわふわが自分の座布団に座っていたので どこに行くかな と思った見ていたら,お布団の中に包まっていました。でも,それは困るので いすの上に乗せたら 気に入ってくれたようで 一日中そこにいました。

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時々、ひざに乗せたり,頭をなででやったら カネルは 気持ち良さそうにゴロゴロやってました。な~んや、カネルはお家に入れてもらえず さびしかったんや とやっとわかりました。

PS:今日で仕事も一段落。今度は締め切りに間に合いそうでほっとしています。(でも,もう次が・・・)

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