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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

最後の最後

今朝はわりとおだやかなお天気だったので 急いで菜園からにんじんを穫ってきました。気温は10℃以上で凍る心配はないのですが,ウサギがにんじんの葉を食べに来るので,これ以上おいても良いことなしです。大きくてやっと10センチ、あんまり小さいのは葉っぱ付きで牛舎にいるユーチカにやりました。午後になるとまた雨になり,風も強くなってきました。ここの典型的なお天気です。風は吹き出すと必ず3日続きます。今年もこのお天気で終わりそうです。
ユゴリンはいよいよみたいです。お腹が下りて来て,丈よりも巾の方がはるかに広い異様な格好をしています。でも,今年中に生まれる可能性は低く,急きょ“C”で始まる名前を考えています。

20061231150410.jpg

今日は大晦日、明日はお正月。でも,牛たちにしたら毎日同じ。今の季節は 乾草と輪切りビートのごちそうがなによりの楽しみです。金曜日に生まれたベラは元気いっぱいで,牛舎を駆け回るようになりました。私たちにも警戒せず,いくらでもさわらせてくれます。またかわいい牝牛が増えてしあわせです。
(日本はもう新年ですね。新年のごあいさつは明日の朝します。)

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コメント

こんにちは。コメントをもらう一方でしたが、初めて送らせてもらいます。アルモリカンという品種は、どういう牛なんでしょうねえ?フランスから輸入されてきた牛たちでは、「シャロレー」とかはカナダでもよく聞く名前ですが、アルモリカンは、聞いたことがありません。

フランスのどの辺に住んでらっしゃるんですか?なぜフランスに????私がみんなに聞かれる質問を、masayoさんに振っています。

これからもよろしくお願いします。もしよかったら、masayoさんのブログをリンクさせてもらえますか?

  • 2006/12/31(日) 22:49:46 |
  • URL |
  • jordefarms #-
  • [ 編集 ]

jordefarmsさんへ

いらっしゃいませ。アルモリカン牛って聞いたことも,見たこともなくてふつうなんですよ。牝牛が実質100頭いるかいないか ですから。世界中でです。つい最近まで動物園のようなところでしか見れなかった牛です。ユゴリンのサスペンスにけりがついたら,アルモリカン牛について少しご説明しようと思います。
私たちが住んでいるのはブルターニュというところです。フランスの地図の左上、大西洋に突き出ている半島がそうです。ボラン農場はその真ん真ん中の丘陵地にあります。リゾート地からほど遠い,昔のままのド田舎です。こういうことは質問していただけると話しやすいです。(ありがとうございました。)なぜか というのはまたこれから検討させてください。
こちらこそ,なんにも知らない新米ですが,どうぞよろしくお願いします。リンクしていただけるなんて もう光栄です。(でも,リンクって具体的にどうなるのでしょうか。そのうちわかると思いますが。)

  • 2007/01/01(月) 15:06:04 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

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