
と 私が日本に向けて発った直後に遡ります。
10月6日にシュパがよそに行ってしまいました。前に見にいらっしゃったおじさんのところです。Jがその時のことをわざわざ連絡してくれました。
『Gさんはメルセデスでやって来た。トラックがあまりにも高かったので、シュパを抱いて乗せてやるしかなかった。大変だ。僕は後ろにいたけどそこら中に血が付いていた。シュパは後右足にけがをした。出血が激しい。僕は傷口に手を当てた。そこには大きな穴が開いていて、かなりの大出血だ。僕は恐くなった。僕はGさんに 小屋に行って救急箱を取って来てくれるように頼んだ。出血が激しいため 傷口から手を離すことができなかったからだ。包帯で止血したけど 最悪の事態を心配した。動脈切断だとしたら シュパは出血多量で死んでしまう。シュパ、シュパ。こんな家畜運搬用じゃないトラックに乗せようとしたがために。Gさんが地面に落ちていた何かを見せてくれた。球状の肉片。イボ(大きなかさぶた状のもの)だ。シュパの後右足の内側にあったイボが取れたんだ。ほっ。僕は止血の包帯をはずして 絆創膏を貼った。まだ出血はしているが そのうち止まりそうだ。トラックはシュパを乗せて、新しい人生に向けて行ってしまった。』
もう、人騒がせな。大丈夫だったら はじめからそう言えば良いのに。
ということで 私の留守中 Jがしたことです。


こちらはもう本格的な秋で、朝晩は冷え込みます。今朝の気温は2℃。霜が降りました。だから、牛たちも冬の長い毛でちょうど良いのですが、でもこんなにコロコロ太っていいの と言いたくなるようなのが何頭かいます。中でも、大食いシスターズはかなりのものです。
こちらは姉のアーニカ(22ヵ月)です。

こちらは妹のベラ(10ヵ月)。

日本の牛さんが見たらびっくりするでょうね。
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