今日は年に一度の健康診断の日だったので 9時半に家を出ました。ふつうなら30分で行ける距離ですが、知らないところだし、場所によっては道路が凍結していて ゆっくり走らないといけないかも知れないので 早めに出発しました。
うちの郵便受けがある道まで出て行ったところで 道が完全に凍っているのがわかりました。まあ このままのろのろ村道まで出よう とボラン農場北側の三叉路まで行きました。案の定 道は真っ白でした。車が通った跡はあるのですが 凍ったままです。
ここで家に引き返して Jに送ってもらおうか とも思ったのですが、他人の運転だとよけいこわいので お天気も良いし、勇気を奮って行くことにしました。
そうして 恐る恐る進んで行ったのですが、どこまで進んでも、もう少し大きな道に出ても 道は真っ白でした。隣村との境になっている川の近くまで行くと 道の両側が樹氷になっていました。木のてっぺんまで真っ白できれいなのですが、今日はきれいだと思っている余裕もありませんでした。
ここまで出れば大丈夫だろう と思っていた県道も真っ白でした。他に車もいなかったので 40キロ程度で走っていると 後から来た獣医さんの車に追い越されてしまいました。今度会ったら のろのろ運転をからかわれそうです。
幸い、あと10キロ位のところから道路状態が良くなって 無事に目的地に着くことができました。ちょっと遅刻でしたが。
帰りは 用もないのにスーパーに行ったりして なるべく遅く、氷が融けたころを見計らって出発しました。
それでも用心してゆっくり目に走っていると 道ばたに人がいて 何か私にサインを送っているのです。何だろう と思って車を停めて聞くと 《スピード落とせ》のサインだったそうです。そのすぐ先でスリップして 道から飛び出してしまった車を見せてくれました。
やっぱり 危なかったんです。恐れずにスピードを出していたらどうなっていたか と思うと背筋が寒くなります。
天気予報を聞いても 道路が凍結してるなんて教えてくれないし、だれもここまで砂を撒きに来てくれません。雪が降っても同じです。こんなところだから やっぱり 午前中の約束はやめにしようと思います。
この間 みよが牛舎からどうしても出たがらなかった時のこと 絵にしてみました。




スポンサーサイト