今朝はかなり降ったので 牛たちをいつもより少し早目に食堂に入れました。まだいつもの時間になっていなかったので みんななかなか来ようとしませんでしたが、一番最初に来たのがバルダで、次がイッジーばあちゃんでした。イッジーばあちゃんは相変わらずですが、食欲は旺盛で 毎晩Jが牛舎の掃除を始めてもまだねばって 他の牛たちが残したビートを全部平らげてから やっと放牧地に帰ります。
今日は雨なので お馬さんたちも牛舎横の厩でごはんです。でも 牛たちもお馬さんたちも クリスマスだからといって特別なごちそうはありません。だいたい 私たちもいつもと同じです。プレゼントもありません。というのも、いついつまでに という期限があると ストレスになるのがいやなのです。
昨日は Jがコープまでバケツを買いに行くと言うので 私も郵便局に行く用事があって いっしょに出掛けたのですが、町はものすごい人出でした。今年は物価上昇、節電、省エネの 質素なクリスマスかと思っていたら、大間違いでした。プレゼントもクリスマスケーキも飛ぶように売れていました。
クリスマスのごちそうは こちらでは24日の夜遅く食べるのですが、前菜に生ガキやエビや蟹の海の幸、メインにガチョウや去勢チキンなど大型(大人数になるので)鶏類のロースト が定番です。この時期になると この他にも鹿肉だのダチョウだの いろいろ変わった食べ物が出回りますが、うちのごちそうはあくまでも 去勢アルモリカン牛肉です。
でもせっかく年に一度のクリスマスなので りんりんだけはプレゼントをもらいました。(盗られないように隠してる。)

今年もみんな元気で ごくふつうのポラン農場のクリスマスでした。
スポンサーサイト