ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

天国に行ったイッジーばあちゃん



12月に膀胱炎で獣医さんに来てもらった時は もうすでに手遅れで 注射も効かず もう助からないのはわかっていました。だからと言って 痩せてしまわないうちに市場に連れて行くなんて 絶対にできないので、生きられるだけ生かせて、食べられるだけ食べさせることにしました。

あれから毎日 牛たちを牛舎に入れる時、『ああ、今日もイッジーばあちゃん来てる。』と 幸せに思いました。そのうち 下痢が来て、だんだん痩せて、あまり食べられなくなっても 毎日毎日牛舎に来ました。

ところが 15才の誕生日だった26日、イッジーばあちゃんは 土手の前に座り込んだまま立てなくなりました。このごろずっと立ちっ放しで疲れないのかな と思っていたのですが、多分 座ってしまったらもう立ち上がれないのを 知っていたのでしょう。

立てなくなっても それほど具合が悪そうではなかったので 水を飲ませたり、大好物のビートを食べさせたり 少し様子を見ていました。

それでも、土曜日になると 水さえ飲まなくなり、雨に濡れてかわいそうなので トラクターで納屋まで移動させることにしました。その移動が終わって、私たちの小屋の前に寝かせると すぐに息を引き取りました。

これで良かったのか、もっと他にしてあげられることがあったのか よくわかりません。でも、少なくとも私たちがいっしょだったのは イッジーばあちゃんにもわかったはずです。

天国に行ってしまったイッジーばあちゃん。ジュリーやアリスや他の牛たちといっしょに 幸せにね。
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コメント

今日の内容は、私も全く同じです。
このイラストがすべてを物語っており、見ていても悲しみより幸せを感じます。
「ばあちゃん、お幸せにねー」が一番いい表現と思いました。
ありがとう、ばあちゃん。

  • 2008/04/01(火) 04:27:23 |
  • URL |
  • 照長土井 #-
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なんだか切ない。。。

  • 2008/04/01(火) 08:37:24 |
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  • ぺんぎん #-
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照長土井さん、


あちらの住人(牛)が多くなってしまって、にぎやかなことだと思います。あっちもいいけど、こちらの住み心地ももっと良くしてやらないと・・・

  • 2008/04/04(金) 16:14:25 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

ぺんぎんさん、


生き物ってこうだからねぇ~。

  • 2008/04/04(金) 16:15:54 |
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  • masayo #-
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残念でしたね。いつも言うことを聞いてくれてみんなのリーダーとしてmasayoさんたちの仕事をやりやすくしてくれていたのに・・・・

でもmasayoさんたちによく面倒を見てもらって幸せだったと思います。masayoさんも元気を出してくださいね。

  • 2008/04/04(金) 20:43:32 |
  • URL |
  • jordefarms #-
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jordefarmsさん、


ありがとうございます。
これからは だれがばあちゃんの代わりをしてくれるか? なんですけど あれから先頭はいつもだいご?! いくらなんでもねぇ・・・

  • 2008/04/05(土) 16:11:47 |
  • URL |
  • masayo #-
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寂しいですね。
でも牛の最後としては、とても幸せだったのではないかな?と思いました。
こんなふうに決断して見てあげることが私にはできるんだろうかと、考えさせられました。

  • 2008/04/08(火) 18:24:19 |
  • URL |
  • みっちゃん #U7atb6Hk
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みっちゃん、


うーん、幸せに思ってくれたのなら良いんですけど。牛の気持ちは聞けないから、私たちがしてあげたいことをするしかないですね。

  • 2008/04/09(水) 19:03:32 |
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  • masayo #-
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