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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

雨が降るときれいになる話

もうおとといから 水桶が空になったら牛たちを移動させよう と言っていたのに、雨で水位は一向に下がりませんでした。でも 今日になってやっと晴れ間が出て 牛たちも移動しました。

私がたびたび見に行っても 知ら~ん顔の牛たち。Jが来ると きっとよそに連れて行ってもらえる と大騒ぎをします。外に面した柵がちゃんと閉まっているか確認して 新しい牧草地の入り口を開けると みんな ものすごい勢いで突進し、あれよあれよ と言う間に 一ヘクタールを斜めに横切って 向うの端まで行ってしまいました。

あわてて《みよーっ、走ったらあかんよーっ!》と群れに向かって叫んだ私のすぐ目の前を みよとマルキーズがそろりそろりと通過して行きました。ホッ、あのお腹じゃね。それにしても この頃マルキーズの元気がないのが気になります。まだ12才になったばかりなのに。

080525 1

朝からずっと良いお天気だったのに、夕方になるとにわか雨がありました。牛たちに混じって土手の草刈りをしていたJは 雨に降られて悪態をついたはずですが、最後まで続けました。外に出ると必ず雨に降られる人なので 慣れてるんです。

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子牛たちは順番に ほとんど毎日 頭に落とし物をもらっています。(だから おっぱいは横から飲むもんや って言うのに・・・)カランバーが被害にあった時は 額のトレードマーク(白い斑点)も べったり隠れていたので 一瞬《あんた、だれ?》

こういう時 かわいそうだからすぐに拭い取ってやりたいのですが いや、少し乾いてからの方が取れやすい とか思って そのままにしてしまいます。幸い、雨が降ると うそのようにきれいになります。これって自動洗浄機能?
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