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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

もうそろそろ・・・

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まるでスターのようにポーズをとってこちらを見ているのは あの大きなお腹のみよです。今か今かと 毎日何回も見に行っているのですが まだまだ だそうです。今日で妊娠284日目のはずだけど。

日本でもらって来た繁殖カレンダーによると 出産予定日は明日です。多分、黒毛和牛の平均妊娠期間=285日で出してあるのだと思います。

アルモリカンの場合は統計がないので 何日が平均なのかわかりませんが うちでは 9ヵ月半を超えなければ心配なし としています。今までの経験から だいたい9ヵ月と10日前後が多いかな という程度です。

安産かどうかと言うのは 最近気が付いたのですが どうも 乳牛タイプのおしりが有利なようです。うちの安産チャンピオン マルキーズが代表的な例です。ユプサも大きな赤ちゃんを平気で産むのですが、やっぱり乳牛タイプです。ユーチカもバランチーヌもそうです。

反対に 助産が必要だったユゴリン、バルダ、ベルナデットは肉付きの良い丸いおしり。シャロレが難産で帝王切開が多いのは 良く知られています。お肉にするには理想的だけど 天は二物を与えず なのでしょうか。

みよもお母さん似の乳牛タイプなので 朝、見に行ったら子牛が横に座っていた ですんでもらいたいものです。

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子牛が落ちてた と思うような寝方をしていた だなえとだいご。

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コラも16ヵ月を過ぎたので 昨日、授精師のフィリップさんを呼びました。Jがロープで牛舎まで連れて来たので お友達なしでした。ひとりぼっちでストレスにならないように クラッシック音楽を聞かせて、ブラシもかけてあげました。こうして フィリップさんが来るまで 一度も泣かずに、おとなしくしていました。この子もお母さん(ユプサ)似の乳牛タイプです。
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