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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

一件落着

昨日の朝はしっかり雨が降りました。天気予報が当たることもあるのです。心配していたJの反応は 前の日にめいっばい怒ったせいか 意外とあっさりとしたものでした。しかたがないので Jは菜園の草刈りをしたり 各種インゲンを蒔くために土を起したりしていました。

でも、お昼頃からはお天気が良くなって 草も乾いたようで 夕方にはご近所にベーラーが来ていました。Jは『昼にかき回しといたら 夕方には乾いてたかぁ。』ですって。もう遅いんよー!

今日は雲が多かったけれど雨はなく Jはお昼にジョンさんちに行って、一度草の上下を反転させて、ごはんを食べるとにすぐに 乾草の畝を作りに戻りました。

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私は 業者さんに頼んだ時間の30分前にジョンさんちに行き、トラクターが来たらご案内するために待っていました。放牧地の入り口と乾草のある牧草地の間に 去勢くんたちがいるので 柵の開閉のお仕事です。

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ほとんど時間通りの6時15分に 業者さんのトラクターが到着。Jも乾草を寄せるのが終わったところで、ゴキゲンでした。ところが ベーラーは 一個目のロールを吐き出したところで 後のドアが開いたまま止まってしまいました。トラクターは牧草地の一番下にいて、私たちは一番上からその様子を眺めていました。

しばらく待っても一向に動き出さないので Jは『ほら、やっぱりあかん。今日中に終われへん。明日またかき回さなあかん。』とぶつぶつ言い出しました。ここが お互いの物の見方がはっきり分かれるところです。Jはいつもいやに悲観的。私は『運転手さん、自分で直せるって。もしあかんかっても 別のベーラーに来てもらえる時間やから、心配ないやん。』。私はJに あほみたいに楽観的 と思われてるかも知れません。

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ベーラーはそのうち動き出して、時々調子が悪そうでしたが 無事に全部巻き終わりました。今日は 全部で19個のロールができ上がりました。少ないけれど まずはめでたし、めでたし。
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