天気予報が毎日変わり 来週はどうなるのかはっきりしないので 残りの乾草収穫のめどが立ちません。なので、Jは家の工事を再開しました。
冬の間に 壁の土台になる基礎にコンクリートブロックを積み終わり、今度はその内側の 家の床になる部分に石と砂を入れて固めています。


先週 採石場から この石と砂の混じったのを13,8トン配達してもらいました。13トンなんてどうするのぉ と思ったわりには大したボリュームではなく まだ足りない位です。ちなみに その下には 前に建っていた家の石を並べてあります。
これをしっかり固めた後、砂を敷いて、ビニールのシートを敷いて、断熱材を敷いて、その上にコンクリートを流すそうです。その前に排水管を通してしまわないといけないので なかなか大変そうです。
家がなかなかできないので いろんなことが滞っていて ちょっとあせり気味だったのが ここまで遅くなると悟りの境地です。不便だけど 自分の家がどうやって作られているか全部知っている というのは安心です。それに 家を建てる楽しみが長続きするし。
Jおじさんが放牧地から見えるところにいるので 牛たちが集まって来て 何やら騒いでいます。もうよそに行きたいのでしょうか。まだ草はたくさんあるのに。

全員集まった と思ったら・・・ 遠ーくで、一頭だけ知らん顔して草を食べています。マルキーズです。団体行動ができない アウトサイダー。将来は剥製にして居間に飾りたい と思うほど特殊な牛です。