気を付けていたつもりだったのに カネルのお腹が日に日に大きくなり、とうとう6月の末に牛舎の餌箱の中で 子猫を2匹産みました。
こういう時、猫なんかあり余っているこのあたりでは《子猫ちゃんたち、川にはまって溺れちゃったの。かわいそうねぇ。》っていうことが多いのですが(どこの川? とは聞かない)、いくらなんでも それはできません。生まれてしまったのは私たちの責任だし、ちょうどカネルの連れ子、野良猫ガメルが失踪したっきりなので 代わりに一匹なら飼っても良い というJからのお許しをもらいました。
その後すぐに ベルナデットの人工授精があったので 子猫たちは牛舎の餌箱から 厩の木製の餌箱に引っ越してもらいました。この高さなら りんりんにじゃまされる心配もありません。

ところが だふねが生まれてあたふたしていた日 カネルが子猫をくわえて引っ越しを始めたのです。私が子猫をいじくりまわすのがイヤで? と思ったのですが、そう言えば 夜中に 猫がけんかしている声を聞いたような・・・ ガメルが戻ってきたとしても けんかになるはずはないので 多分よその猫だったのでしょう。とにかく カネルは ここにいては危険 と感じたようです。
この続きはあんまりおかしくて ちゃんとしたお話にしようと取ってあります。それで今は 子猫ちゃんたちは 私たちが昔住んでいたトレーラーハウスの中にいます。もう目が開いて、いっそうかわいくなりました。
こっちはデカねこ

こっちはチビねこ

猫のことはよくわからないのですが、三毛猫はメスですよね。としたら デカねこちゃんもチビねこちゃんと造りがいっしょだから どちらもメスのようです。うちではこのうちの一匹しか飼えないので、もう少し大きくなったら 一匹誰かにもらってもらわないと。(どちらかいりません?)
ただ、Jによると 顔をよく見ようと まずデカねこちゃんを持ち上げたら ない歯をむき出して《シーッ》とやられたそうです。こんな猫はイヤ と今度はチビねこちゃんを持ち上げたら やっぱり同じだったそうです。私が抱いても何にも言わないのに。Jの人相ってそんなに悪いんかなぁ。
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