ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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あ~、できた

とは言っても まだ家が建ったわけではありません。

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やっとここまでできました。たかが基礎 と言っても、去年の夏に線引きをして 昨日、床になる部分にコンクリートを打つまで 1年以上かかりました。何事も基礎が大事 とビルでも建ちそうな 頑丈な土台にしたせいもあるのですが とにかく年がら年中お天気が悪く どうしようもありませんでした。

6月に床部分に石と砂を入れて マシンでガチガチに固めてからは 雨ばかりで シートを被せていたにもかかわらず とうとう乾かずじまいでした。たまにお天気が良かった(雨が降らなかった)時は 乾草作りをしたので 家まで手が回りませんでした。

でも、今週(だけ)は 晴天が予想されていたので どうにかしてコンクリートを打ってしまおう という決意でした。

月曜日は 日中シートを外して 中を乾かしました。夜、念のためシートを被せたのですが 案の定、また雨が降りました。

火曜日は 多少乾いていなくても良いことにして、底にビニールシートを敷いて。その上に断熱材の板を置き始めました。断熱材は 必要な面積ちょうどしかなかったので、私が午前中いっぱい どういう敷き方をすれば ムダがないか研究しました。午後は 実際に敷くのを手伝ったのですが、夜10時までやっても 半分しかできませんでした。

火曜日はまた Sさんの奥さん、娘さん、甥っ子さんが この間私が試したトラクターを取りに来られた日です。トラクターといっしょに 子猫のもこちゃんもSさんちに行ってしまいました。猫好きの一家で Sさんの猫4匹をこちらに連れて来るのに 今、検疫検査中なのだそうです。もこちゃんがいなくなって ふわちゃんが淋しがらないかな と思ったら、あれからカネルが遊び相手をしています。

水曜日は 午前中に断熱材を敷き終えて、午後は その上に大きな網目の金網を置いて行きました。これであとはコンクリートを流すだけ と言う状態になったのは夜の10時頃でした。

さあ、昨日 木曜日です。朝8時半から友達のP-Yさんに来てもらいました。その後 ちょっと遅れてコンクリートミキサー車が到着しました。

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(手前は物置なので断熱材なし。)

ふつう、コンクリートを打つ と言うと かなり人手が必要になります。同じ村の羊飼い兼パン屋さんが 最近、うちとほとんど同じ量のコンクリートを 総勢6人で打ったそうです。では なぜ今日は2人半(私)で足りるのでしょうか。秘密はこれです。

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前に壁の基礎にコンクリートを打った時と同じく 自然に流れて行くコンクリートです。

これだと まるでケーキのたねを型に入れるように流れます。砂利も隅々まで行き渡るように少し引っぱりましたが 長ーい定規で平らにする必要はありません。P-Yさんも これを見たのは初めてで びっくりしていました。写真を撮るのを忘れてしまったのですが、だいたい必要な量が入ったら、パイプで表面を叩いて 全体に均等に行き渡るようにします。

Jによると この自然に流れて行くコンクリートは 日本で開発されたものだそうです。ふつうのコンクリートよりも若干高いし、プロの大工さんもあまり使いたがらないそうですが 全く驚異の製品です。日本ではこれがふつうなのかも知れませんが・・・

もちろん 仕上がりは申し分なし。今日、デラックスの去勢のため 獣医のM先生に来てもらったのですが 先生も『墓石みたいにつやつややなぁ。』と感心していました。本当は 一回目の7,5立方メートル(コンクリートミキサー車の最大容量)と2回目の5,5立方メートルのつなぎ目が少し持ち上がってしまったのですが ほんの少しのことだから 床材を貼る時にごまかします。

ということをやっていたので 今日は 三日間何もできなかったしわ寄せを解消しています。晴天の方は 夕方になってようやく遠慮がちに現れました。8月は 本当に雨ばかりで 記録的な豊作が予想されていた麦などの穀物は 未だに収穫が終わっていないところが まだかなりあります。なんかへ~んなお天気です。
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