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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

冬の食堂営業中

予定では北の放牧地に行くはずだった五人組は まだ前にいたところに草が残っているので 移動していません。とは言っても そんなに草があるわけではないので 昨日から牛舎にごはんを食べに来ています。

お昼前に呼びに行って、暗くなる前に放牧地に帰していますが たった5頭だと楽なこと。昔のことはすぐに忘れてしまうのですが、5頭位しかいなかった時は良かったなぁ なんて思っていて ふと、そのころは牛舎などなかったことを思い出しました。

牛舎ができるまで、牛たちは一年中放牧でした。だから、特に人なつっこい例外の牛を除けば 野生の牛たちがほとんど。(マルキーズがその一例。)年次血液検査などで どうしても牛たちをつながないといけない時は 目も当てられないロデオ大会でした。

それがいやで 家よりも優先して建てた牛舎です。まだ新しいわりには 昔風の造りで使い勝手はよくありませんが あるのとないのでは 大違いです。当初は いきなりつながれて わけがわからず大暴れするのがいましたが 今はみんな牛舎(=食堂)が大好きです。

と言うことで 今日も5頭とも自分の席につながれて 機嫌良く乾草を食べています。

Cantine 081127

まだ4ヵ月のだふねも 一人前に自分の席をもらいました。私が菜園から抜いて来たニンジンも コリコリおいしそうに食べました。本当はかなちゃんに食べさせるために穫って来たのですが 結局全員に分けてしまいました。

ジョンさんちにいる他の牛たちは Jが見に行っていますが、一昨日 柵を広げてもっと遠くまで行けるようにしたので 草だけで大満足だそうです。これだと みんなまだ当分帰って来そうにありません。
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