さて、牛たちはかわいそうに 今日は食堂がありませんでした。私ひとりでできる と言ったのですが、Jは 危ないからとやらせてくれませんでした。たしかに うちの牛舎は狭くて、餌箱も壁に付いています。だから、乾草を足したりするのに どうしても牛と牛の間を通らなければなりません。角のある牛ですから、べつに悪気がなくても 何かの拍子に角が飛んで来て けがをすることも考えられます。そういう危険な牛舎なのです。
それに 5人組のちびっ子ギャングがいます。私が呼びに行っても、すんなり牛舎に入ってくれません。お母さんたちはとっくに牛舎につながれて ごはんを食べているのに 全く無関心で、どこにでも行ってしまいます。

ところが、Jの時はこうです。何が違うのでしょうか。

なので、今日は無理をしないことにしました。それで、牛たちなのですが、ハラペコで放っておくわけにはいかないので、今の区画の横の区画に行けるように 入り口を開けました。草はそれほどないのですが、新しい区画だと気分が変わります。それに、今日は 風が強かったけれど 珍しく良いお天気だったので、外の方が気持ち良かったと思います。

夕方になると、みんなで前の区画に 水を飲みに来ました。

これで本当に 夜まで持つか少し心配だったのですが、さほど激しい抗議はありませんでした。今日食べなかった分は 明日しっかり食べてくれると思います。
スポンサーサイト