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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

お寒うございます

冬至を過ぎて こちらも冬になった(それまではまだ秋)と思ったら、北東の強風が吹き出し(まだ吹いてる)、こんなにカラカラなのは何年ぶり? という冬らしい乾燥したお天気になりました。

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この数日 昼も夜も雲一つない晴天で また一段と寒くなってしまいました。寒いけれど 気分は晴れ晴れ。冬なんだもん。雨ばっかりのお天気に比べると ずーっとマシです。

今朝の気温は-6℃! とうとう水道(外にある)が凍ってしまい、水道管を熱風でかなり長い間温めて やっと開通しました。復旧してからも 蛇口を閉めるとまた凍るので 常に水がポタポタ落ちるようにしています。午後の気温もやっと-2℃で お水はすぐに氷になってしまいます。

この数年、冬らしい冬がなかったので忘れていたけれど T村の冬はこんなものです。

そしてもう一つ この数年ご無沙汰していたのが 木こり作業です。気温が0℃近くなるとモルタルも凍るので Jは家の壁積みはお休みにして 一昨日から林で作業をしています。

林は 動物たちが食べる草もなく、ついつい行かないでいると 荒れ放題になってしまいます。嵐が来るたびに 健康状態の良くない木が倒れて、それもそのままに。でも、暖房用の薪も この冬でストックが底をついてしまいそうなので 今のうちに木を切っておかないといけません。

と言っても 木を倒すのはあっという間です。木こり作業は何が一番大変か と言うと、倒れた木の始末です。立っている時は気が付かないのですが 木は横になると ものすごいボリュームになります。それを一定の長さに切って、まとめて、風通しの良い場所に運んで ととてつもなく手がかかります。

だからと言って何もしないでいると 薪がなくなって冬が越せません。なので 前にやった時は大変やったなぁ とは思いつつ、作業がスムーズに進むように 私も草刈りをしたり協力しています。 
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