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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

大晦日

冬らしい日がまだまだ続きます。昨日から寒さも若干ゆるみ、今朝は水道も凍らずにすみました。

でも 気温は一日中氷点下。こんなに寒いのに氷をなめていたのは だごべえです。

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水桶が凍っていて 水が飲めなかったからです。今朝は 私が牛の放牧地に行く時必ず持って行く棒で 氷を割ることができました。(このところ Jが大きなハンマーで割っていた。)

今朝は 霜でどこもかしこも真っ白で 道路も凍っていそうだったのに、Jは 近くのスーパーまで買い物に行きました。チェーンソーのチェーンオイルがなくなったから どうしても行かないといけない と言うので、万が一滑った時のことを考えて より頑丈な私の車を貸してあげました。

そうして 12時過ぎに無事戻って来たJは こんなものを抱えていました。

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生ガキはJの大好物なので 一箱15ユーロもする時にわざわざ買うことはない と釘をさしておいたのに・・・ 

でも、聞くと クリスマス前と同じ値段の 7ユーロ95セントだった と言うので 許してやりました。小ぶりなので安いのでしょう。2,8キロ入りで 4ダース位ありそうです。

と 予定にはなかったのにせっかくだから 今晩は 世間並みに大晦日の夜食をすることになりました。Jが牛舎の掃除を終えて戻って来ると いつものようにもう10時前です。今日は 清々しく新年を迎えたかったので 家(小屋)に掃除機までかけてもらいました。そして、いよいよ・・・

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このおびただしい数の生ガキは Jがほとんど一人で(私はあまり好きではないので)食べてしまいます。あとは かに風味かまぼこ(こちらでは“スリミ”と呼ばれる)と赤いビートのサラダ(自家製マヨネーズ)にありったけのチーズです。デザートは 私が食べたかったので シュークリームを作りました。

今晩はまた一段と寒くなり、明日の朝はかなり気温が下がりそうです。

皆様、どうぞ良いお年を!
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