ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

思いがけない出会い

昨日、私たちはめずらしく早起きでした。アルモリカンだけではなく 保存プログラムに入っている西フランス原産の牛(全部で5種類)生産者の会合があって Jがそれに参加することになっていたからです。

行き先は レンヌのエコミュージアム。こちら方面から参加する他の二人と 高速に入ったところで合流することになっていたので 遅刻できません。まだ 牛舎に泊まっているユーチカ・もも、バランチーヌ・エコ母子は 外に出さないことにして お母さんたち用の乾草を入るだけ餌箱に詰め込んで Jは大急ぎで出発しました。

お留守番の私は 朝と午後と2回も牛舎の掃除をさせられて うんざりでしたが みんな機嫌良く食べては寝て でおとなしくしていました。他の牛たちは 食堂が臨時休業なので 昨日だけ特別に まだ少し草のある北の牧草地を開けてやりました。

Jが 柵を開けるのに力が要る と言っていたので、私がもたもたしているうちに 牛たちが新しい牧草地目がけて突進して来ては困る と思い、みんなに気付かれないように そーっと行きました。

ところが・・・(カメラを持って行かなかったのが残念!)北の放牧地の入口まで行き、ふと振り向くと もう一つ向うの牧区にいたはずの牛たちが すでに一列に並んでしずしずと私の後をついて来ていました。本当に 食べることとなると察しの良い牛たちです。

新しい牧草地は 思ったより草が伸びていて 牛たちはそれだけで満足してくれました。おかげで 牛たちからの抗議もなく 無事にお留守番を務めることができました。

夜の7時頃帰って来たJの第一声。『昼飯まずかったぁ。15ユーロも取りよって!』(ねぇ、何しに行ったん?)

次にもう一つ。(ここからが今日の本題。)

エコミュージアムに着いて、一緒に行ったお仲間と まず牛を見に行こう と言うことになりました。牛舎の方に行くと 赤毛の大きな牛がつないでありました。『おぉ、去勢がいるんか?』『いや、雄牛や。』『それにしても ええ体格やなぁ。』などと言いながら Jがその赤牛のおしりをさわると 牛はびっくりして振り向きました。

顔を見ると 見覚えがあります。そうです。ボランくんです!

ボランくんは ちょうどその朝 人工授精センターから戻って来たそうです。ボランの採取が終わったから取りに来るように という連絡があったのが12月だったので 私たちはてっきり ボランくんはもうノルマンディーの新しいオーナーの所へ行った と思っていました。

Jもカメラを持っていなかったのが残念でしたが 大きくなったボランを見ただけでも 行ったかいがありました。(私は見ていないけど・・・)ボランくんは 四肢がかなり太くなったそうですが、性格は小さい時のままだそうです。写真は 人工授精センターで撮ったものがあるそうですから それが手に入ったらお見せしたいと思います。

今日は ボランくんの弟、カランバーとエコで。(みんな細長い顔です。)

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