ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

笑わないでください

6月に子ねこの“ふわちゃん”と“もこちゃん”が生まれて(しまって)から、もうこんなことがないように カネルの不妊手術を予定していました。避妊薬だと 間違いなくカネルだけに飲ませるのは難しいし、毎日続けないと たまたま薬を切らせた時に どこからともなくオスねこがやって来たり 何かとめんどうだからです。

それで 子ねこたちが離乳しても良い頃を見計らって 獣医さんに問い合わせたところ もしもカネルが妊娠していたら 手術に手がかかり、料金も高くなる ということでした。その時、絶対に妊娠していない という確信がなかったので しばらく様子を見ることにしました。

ところが いつまで待ってもカネルは発情しないし、だからと言って お腹も大きくならないので もしかしたらもう子供ができないのでは と疑っています。カネルはもらいっ子で いったい何才なのかわかりません。そうすると 手術代がかからなくて私たちにはお得なのですが・・・

でも、まだこの子がいます。

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もう、専用座布団からはみだすほど大きくなったふわちゃん。先生から聞いていた手術適齢期《満7ヵ月》になりました。

そう言えばこの頃 おしりの穴(ここでこんな話をして良いのでしょうか?)のまわりが腫れているような気がして もう発情も間近ではないか と心配でした。いつものようにぐずぐずしてるうちに またどこからともなくハンサムな男の子がやって来て・・・ なんてことがあるとかわいそうなので いよいよ手術してもらうことに。

そのために 今朝 隣町の獣医さんのところに連れて行くことになっていました。ふわちゃんは 今まで一度も車に乗ったことがありません。それに人見知りする方なので 一日中 獣医さんの所に預けることになるけど大丈夫かな とか、果ては Jが『医療ミスゆうこともあるしなぁ。』と言い出すので 昨日からいろいろ心配していました。

りんりんが病気で子宮摘出手術をしてもらったのも 隣町の獣医さんだから 信頼はしています。あれから発情がなくなり 気が楽になったのも確かです。とは言え 病気でもないふわちゃんの開腹手術をするのは やっぱり自然じゃないよなぁ とか考えました。

今朝は 私もちょうど9時に隣町に行かないといけない用事があったけれど ふわちゃんがパニックになったり、いやがって脱走したりすると 私が遅刻してしまうので Jがわざわざ連れて行きました。

さて、私の用事が済み、ちょうど獣医さんの前を通りかかったので ふわちゃんには会えないだろうけど どんな様子か聞きに行きました。それほど心配だったんです。

受付にいたのは 研修生ではないかと思われる若い女の子でした。

私:『こんにちは。うちのメスねこ(フランス語ではどうしてもメスかオスか区別しないといけない。)どうしてるかな と思って・・今朝、手術してもらったはずなんですけど。』
女の子:『はーぁ・・・ メスねこ? あぁ、“うあうあ”ね?』
私:『いえ、“ふわふわ(ふわちゃんの本名)”です。』
女の子:『(小さい声で)“うわうわ”(注:フランス語にはハ行がない。)か・・・、ちょっと待ってくださいね。』

ええっ、なんかまずいことでもあったの と私はますます心配になりました。
女の子は いつもの受付のお姉さんを呼んで来ました。

私:『こんにちは。』
お姉さん:『こんにちは。今、まだ麻酔で眠ってますけど 大丈夫ですよ。《去勢手術》(言葉に間違いなし)ですからね。』
私:『・・・???』
お姉さん:『切る前にちゃんと確認しといて良かったわ。オスねこよ。』
私:『お・お・オスっ!!?』


私がどれだけびっくり仰天したかおわかりいただけるでしょうか。
お姉さんは『よくあることよ。』と言ってくれましたが 穴があったら入りたいほど恥ずかしい思いをしました。でも、おしっこ 後ろからするのは女の子じゃないの? 牛だって、馬だって、犬だって 私たちはそれで区別してるんですけど・・・

と言うことで 夕方、恥ずかしながら Jがうちの去勢(元オス)ねこを迎えに行きました。

でも、うちのふわちゃんが 実はふわくんだった なんてやっぱりショックです。不妊手術より去勢の方が安くついたにしても・・・
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