ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うちのみよちゃん

昨日の朝 パリの畜産研究所のAさんの訪問がありました。Aさんは フランス全国で 頭数が少なくなった地方種の保存活動に当初(1976年)から参加していて、アルモリカン牛に関しても第一人者です。私たちも イッジーとマルキーズを買った1996年以来 ずっとお世話になっています。Aさんは 土曜日にあった アルモリカン牛生産者組合の会合に来たついでに、うちにも寄ってくださいました。毎年 少なくとも一度は その年に生まれた牝牛の調査に来られるのですが、今回は特に ボラン君を見る のと 今後の交配計画を確認する のが目的でした。

今回 初めて見てもらったボラン君は 合格でした。昨日の話では 6ヵ月頃 離乳時期になったら 人工授精センターに行って、一才半には戻って来るみたいです。うちに戻って来ても、ここのほとんどの牝牛とは ご先祖が共通な種雄牛ですから、うちでは使えません。幸い すでに希望者がいるので、多分 すぐに売ることになると思います。ボラン君は 他の子牛たちのようにかわいくないので、私は平気です。

また、今後も ボラン農場での種雄牛生産計画は続きます。今回、どの牛が どの秘蔵冷凍精液をもらうか決まりました。(ただ、マルキーズだけは 一般に出まわっているけれど 今後更新して行く種雄牛で続けます。)今回 変更があったのは ボラン君の母親、バランチーヌが計画から抜けること。理論上 二つ星(将来の種雄牛候補の母親)が付いていたバルダもベルナデットも 巻き毛のせいで落とされ、一つ星(純粋種または8分の7以上)になったこと。

それから、それから・・・、これ すごくうれしいニュースなんです。みよに 星がふたつ付きました。みよの父親は ロ(Ro)ランという だれでも手に入る種雄牛です。だから、星は一つだけでした。でも、母親のマルキーズも もうそんなに子牛を産めるわけではないので、みよちゃんも 合格にしてもらいました。みよには 今までマルキーズ用だった“マルタノ”が充てられます。もう、何ヵ月も前から、爆発的な発情をするみよちゃん。種付けは今年の夏ごろですから、これからまだ当分 あの叫び声を聞くことになります。でも、よかった。みよちゃんも二つ星で。

みよは 去年の3月18日に生まれた時から 私のお気に入りでした。母親のマルキーズには似ず、人なつっこい かわいい子です。私たちを見ると どうしても頭を掻かせないと気がすみません。

20070207114535.jpg

みよが母親に似ているのは 餌の食べ方だけです。2頭とも食べ方がゆっくりです。乾草も味わいながら、ゆっくり食べます。食べるテンポが2倍速い(大食いの)アーニカに比べると、ずいぶん上品に見えます。

さっき みよの写真を撮ろうとしたのですが、カメラを構えてシャッターチャンス なんて待ってるとこうなってしまいます。
20070207114718.jpg

しかたがないので、1ヵ月前の写真です。

20070207114624.jpg

スポンサーサイト

コメント

期間

1つ素朴な疑問。
牛さんの発情期ってどれ位の期間なの?
それとも周期?

  • 2007/02/08(木) 08:35:52 |
  • URL |
  • ぺんぎん #-
  • [ 編集 ]

べんぎんさんへ

はい、ご質問ありがとうございます。

牛の発情は 普通21日(3週間)周期と言われています。これも牛によるのですが、みよは(マルキーズも)18日周期です。(しょっちゅうです。)

一度発情すると 24時間から28時間程度続きます。種付師さんによると 冬は短くて、夏は長いそうです。

みよのように若い牝牛は まず大声で叫ぶことから始まります。母牛になると静かになるので、比較的わかりにくいです。牝牛がそわそわし出して、他の牛にちょっかいを出すようになったら、種付師さんを呼ぶ時です。お昼の12時までに頼むと その日の午後、夜中の12時までだと その次の日の午前中に 必ず来てくれます。(フランスにも信頼できるサービスはあるのです。)

  • 2007/02/08(木) 09:50:40 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://botlan.blog72.fc2.com/tb.php/29-9772a9ed
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。