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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

離れられないふたり

先週の週末は セミナー関係の講演会だの展示会だの 外出ばかりしていたのに 今週はまたセミナーに来ています。今日は ずっと前からしたかった話をします。(ここは 光ファイバーなので インターネットは超快適!)

春になって牛たちの食堂も閉店したので いつもなら 一年生去勢君たちは 羊飼いのジョンさんちに行って 先輩去勢たち(ブルータスとカシュー)と生活しているはずです。

ところが今年はまだ行っていません。なぜなら・・・

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いつもこうやっていっしょの母子を離すのが 忍びないからなんです。

3月に1才になっただいごくんは もうお母さんと同じ位大きくなりました。ベルナデットは みよと並んで小柄ですが、どちらの子牛も 驚くほど大きく成長しました。

みよと子牛のデラックス(もうすぐ一才)は まだおっぱいを飲んでいるわりには べたべたしなくなりました。もちろん、この冬弟ができたカランバー,だごべえは もうとっくに自立しています。

それにひきかえ、だいごは あんなに大きな体をしながら まだおっぱいを飲みたがるし、お母さんから一歩も離れません。

今のところ ボラン農場には牧草が充分あるので どうしても4頭(カランバー、だごべえ、だいご、デラックス)に出て行ってもらわないと困るわけではありませんが、これからは ジョンさんちの牧草が伸び始めるので そろそろ行ってもらわないと・・・

でも、離したら どっちも泣くやろうなぁ。

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