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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

大ニュース

一昨日 ボラン農場に お隣の男の子たちの訪問があったそうです。M君の小学校の課外活動で 花の苗を持って来てくれたのです。お隣のM君のおかげで 学校や子供たちと全く縁のない私たちも こういう活動に参加させてもらっています。

さて、今日はそのお花がテーマではなくて、付き添いで来たF君から聞いた 大ニュースです。

お隣のF君は酪農をしていて ホルスタインを飼っています。正確に数えたことはありませんが ざっと見たところ30頭ほどが 毎日搾乳所に通っています。

その群れの中で奇声を上げる雄牛が ビアン君という名前のアルモリカン牛なのです。でも、ビアン君のお務めももう2年になり お父さん交代の時期が来ました。それで F君は もうかなり前からアルモリカン雄牛を探していたのですが 昨日は それが《見つかった》というニュースを持ってきました。

そのやっと見つけた雄牛 というのが なんと・・・

ボランくんなのです。

ええっ、ボランくんはノルマンディーに行ったのでは とおっしゃる方も多いと思います。私たちも そう思っていました。

ところが ボランくん、1月にレンヌのエコミュージアムに戻って以来 まだそこにいたのです。なんやら 当初行くはずだった牧場主の気が変わって、行かなくなってしまったとか。だから、エコミュージアムとしては 買ってくれる人ができて大喜びで すぐに話が決まったらしいです。

Jおじさんは ホルスタイン×アルモリカンの交雑種を作るために? と良い顔をしませんが 私は ボランくんにまた逢える と思うと理屈なしでうれしいです。

この話をするために Jおじさんに写真を頼んだのですが こんなのを送ってくれました



この話とは全く関係ない かねるです。
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