ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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りんりんはボノムの隣

今日は 事務所(仮だけどあるんです)にも行かないで 一日かけてりんりんの話を書こう と思っていました。でも,朝からお天気が良かったので 洗濯物を干して,ちょっと芋掘りなどをしていたら もうお昼。その後,急ぎの仕事を片付けて,りんりんのアルバムを作って,一日中頭の中で さて何から書き始めよう と考えていました。

090818 1

日曜日からりんりんの容態が悪化するばかりで 昨日はとうとう Jが獣医さんに連れて行きました。腎不全で 治らないけれど 苦しむことはない とM先生から聞いたので 注射か点滴をしてもらったら うちに連れて帰り 私たちが最後まで看取るつもりでした。

私は 午後から外出していていました。りんりんがもう帰って来ているかも知れない と7時ごろ急いで家に。でも,りんりんの姿は見えませんでした。家の工事をしているはずのJが なにやら納屋で忙しそうにしています。『りんりんは?』と聞くと 一部始終話してくれました。

りんりんは 血液検査の結果を待っている間に 息を引き取りました。Jがりんりんを置いて 獣医さんのところを出た直後でした。だから 後でM先生の電話で知ったそうです。りんりんの余命が もう数日しかないのはわかっていたけれど 私たちがいない間に ひとりで逝ってしまったのが 心残りです。

Jは 獣医さんのところにりんりんを引き取りに行き,牛舎裏のボノム(私たちがここに引っ越した時連れて来た犬)のお墓の横に 大きな穴を掘っていました。穴は 私もいっしょに入れそうなほど大きな穴でした。穴の底にりんりんが寝ていたクッションを敷いて、りんりんの上にラベンダーの花を置いて埋葬しました。

よく 犬は子供よりもかわいい と耳にします。でも,りんりんは 全くかわいげのない犬でした。Jが《オールドミス》と言うほど 気取ったところがありました。服が汚れることはイヤ,ブラシをかけられるのもイヤ,触られるのもイヤでした。

でも,私は 呼んでもしらん顔して来ないとか,叱ると口答えするところが まるで人間の子供だと思っていました。それに 性格が私そっくりで きっと、りんりんは うちに生まれて来るはずだった子が 何かの理由で(バチが当たって?)犬になって生まれて来たんだ と信じていました。

それでも、最近は よその人にも,小さい子(子供大嫌い)にもおとなしくなでてもらっていました。ごはんが食べられなくなって,食べても嘔吐して しんどかったのに おしっこしたい時や 吐きそうになった時は ひとりで立ち上がって外に出て行きました。おまえなんかに頼むか みたいなところが りんりんらしかったです。

もっともっと いろんなことを考えていたけれど なかなか書けません。写真も カメラを向けると逃げる子だったので それほどありません。でも,りんりんのことは絶対に忘れません。
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コメント

長い間一緒にいた家族がいなくなると、寂しいですね。
どんなに手を尽くしても、こうしてやれば良かった・・とかああしてやれば良かった・・とか    きっと思いは残るはず・・
何よりも一緒にいた時間が大切で出会えたことに感謝せずにはいられませんね。  

  • 2009/08/18(火) 22:13:07 |
  • URL |
  • 牛飼い #-
  • [ 編集 ]

そうですね、牛飼いさん。

心にしみるやさしいお言葉、感激しています。それに 牛飼いさんが見ててくれはったんや と思うと もううれしくて、うれしくて・・・ ありがとうございます。

  • 2009/08/19(水) 14:20:59 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

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  • 2009/08/27(木) 06:45:23 |
  • |
  • #
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