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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

クリスマスイブは明日でしょう!?

雪のせいで買い物に行けず,とうとう食料品も底をついた月曜日、暗くならないうち(日没5時前)に帰って来れるよう 午後早めに出かけました。この季節は またいつ出られなくなるかわからないので ないと困るもの(例:トイレットペーパー,サラダオイル、コーヒー、赤ワイン《?》)は多めに買いました。月曜日は まだ道に少し雪が残っていて ちょっと怖かったので 明日にすれば良かった と思ったのですが それは間違いでした。

昨日は 明け方(9時頃)から霧が濃くなったり,時々青空が出たり のくり返しでした。ボラン農場のように高いところにあると いつも風が強くて,寒いけれど 利点もあります。ここより下は 霧に覆われて真っ白なのに ここは青空。気分的に全く違います。

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こういう時 よく考えないで出て行くと,霧に突入して大変な目に会います。このあたりの道路は 白線が引いてない(白いペイントってそんなに高価?)ので 霧が濃いとどこまでが道か わからなくなりますから。

そして,今朝は 天気予報では雪だったのに 雨が降り,気温も3℃あったので Jおじさんは プロパンガスを買いに行きました。これからクリスマスの祭日もあるし 念のために予備を買っておかないと と前から言っていたからです。

今日は道路状況が良い と思っていたら,ボラン農場北の三叉路で いきなりスリップし、半回転したそうです。気温がそれほど低くないので 驚きですが 雨が降ったせいで 道路が凍結したようです。

でも,家の横でスリップした位で 怖じ気づいてしまうJおじさんではありません。ガソリンスタンドまでたどり着くと やっぱり地面がつるつるで プロパンガス用の駐車位置にうまく付けられなくて 困ったそうです。まだそれだけなら どうってことはなく,店員さんによると 朝のうち 小型トラックがスリップして止まらなくなり,ガソリンスタンドの施設にあわや突っ込みそうになったとか。

そんな危険を冒して 近くのスーパーのガソリンスタンドまで行ったJおじさん。ついでに 私が頼んであったパンだけではなく 大好物の生ガキの箱を抱えて,笑顔で戻ってきました。

今晩は いよいよボラン食堂の開店をしたかったのに お客さん(牛たちとお馬さんたち)が嫌がって来てくれませんでした。先週の金曜日から三日間続けて 牛たちやお馬さんたちが泊まって行った後,二日間 みんなずっと外にいて,草だけしか食べていなかったのですが、まだお外が良いようです。

お腹の空いていない動物たちは放っておいて、Jおじさんは 命がけで買って来たカキを開けました。今夜は ありったけのものを出して来て クリスマスイブ前夜祭です。(カナペもJおじさん作。)

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カキは一度に食べきれない量あるので これは明日の晩も続きそうです。
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