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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

石の上にも三年

記念日だとか きっちりその日のしないといけないことが苦手なうえに 雪に気を取られていて 《ボラン農場の牛たち》三周年を すっかり忘れていました。

《ボラン農場の牛たち》は2006年12月17日に あいさつもなしに突如始まりました。最初はお友達のぺんぎんさんに、そのうちいろんな方から励ましの言葉をいただき とにかくまず3年 と心に誓って続けてきました。

何をしてもあまり長続きしない私ですが 毎日,今日は何を書こう と楽しみで、本当はこんなことをばかりしていてはいけないのですが、写真を撮って,絵を描いて,文章を書いて というのが 私の生きがいになってしまいました。

ひとりよがりは 私のもともとの性格なのですが、《ボラン農場の牛たち》がまさにそうです。今回も2006年12月のページを読んでいて あぁー,書いておいて良かった とつくづく思いました。

それに加えて,毎回 拍手をくださるみなさん。どこのどなたかわからないので 直接お礼を言えませんが 地球のどこかから見ていてくださる方がいる と思うとうれしくて,早く次を書こう という気持ちになります。

Ishinoue 1

さて,《ボラン農場の牛たち》の目的は できるだけ多くの方々に アルモリカン牛のことを知っていただくことです。確かに、《アルモリカン》という種類の牛がいる ということを日本の皆様にアピールすることができました。また,私たちの周りで『アルモリカン牛はおいしい!』と言ってくださる方も増えました。でも,まだまだそれはごく限られた人数で もっともっと 私たちが大声で世界中に語りかけて行かないといけません。

《ボラン農場の牛たち》を始める一つのきっかけとなったのは ボランくんの人工授精センター入りでした。アルモリカンのスタンダードから少し外れたボラン農場の牛が アルモリカン牛改善に使われる という私たちにとっては大きな出来事でした。

今では,ボランくんの冷凍精液も販売され、もうすぐ2頭目のすもう(カリプソ)も発売だし、3頭目のエドゥも決まったし,思ってもみない進展となりました。

反対に ボラン農場のネックとなっていた《家》と《高速インターネット》は 3年経っても解決しませんでした。

家は 計画では今ごろ屋根が付いて,窓やドアが入っているはずだったのが 未だに壁が完成していません。もう、最低気温が モルタルが凍る4℃以下なので 工事が再開するメドは立っていません。家さえできれば お客様のおもてなしもスムーズになるので 本当に待ち遠しいです。

高速インターネットは フランステレコムが最低限のサービス、要するに電話,しか保証してくれないため 県独自に 県民全世帯に高速インターネットを と大規模な設備投資をして来ました。そして,いよいよ来年の一月から この地域でWimaxが使えるようになります。ボラン農場は 高いところにあるので 有利ですが、ちょっと距離が遠くて 実際にテストをしないと 受信できるかどうかわかりません。 

と まだこんなに話題も残っているし,まあこれからも細々と続けて行こうか ということで4年目が始まりました。でも,4年も同じことを書いていたら進歩がないので これからは アルモリカン牛にもっと焦点を当てて行こうかな,もっと辛口なことも言おうかな とか考えています。

どうぞ,みなさま、これからもよろしくお願いいたします。
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