ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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アルモリカン新種?

アルモリカン種は この地方産の白地に赤の小型牛に 19世紀中頃からイギリス種ショートホーンを交配して創った 比較的新しい種類の牛です。

最近読んだ文献によると 粗食のため体は小さいけれど ここの風土に適応した牛に 大量な飼料を必要とする大型牛をかけ合わせるのは もともと無茶なこと だったそうです。

その結果 個々の格差が大きくて統一が取れない というのは アルモリカンを飼ったことがある人なら だれもが認めるところです。昔から,アルモリカンは いったいどんなタイプの子牛が生まれるか 全く予期できず 畜主泣かせだったそうです。

そして,農業や畜産の近代化の波が押し寄せ、アルモリカン種は 固定しないまま絶滅に向いました。ええーっ,そんな品種改良失敗作 どうするのぉー! と泣き叫ぶ代わりに 私たちは ボラン農場のアルモリカンを創ろうじゃないか とあくまでも前向きに取り組んでいます。

私たちが アルモリカン純粋種のお肉だけを販売するようになってから 5年以上に経ちました。今から2年前、血統は抜群なのに 体全体巻き毛で,胴がいやに長く,アルモリカンには似ても似つかないバルダを かわいそうだけれどお肉にしてしまいました。

バルダは 一産後の牝牛は柔らかくておいしい という定説通り、いや期待以上に こちらの人好みの赤身で 飛び抜けておいしいお肉になりました。そして それ以来,私たちは 巻き毛の牛をマークしています。

巻き毛は どうもマルタノから来ているようで おじいさんがマルタノの牛に巻き毛がよく見られました。でも,バルダのように全身巻き毛は その妹、ベルナデットだけです。

そのベルナデットが 11月にくるくる巻き毛のエリオットを産みました。45キロで生まれたエリオットは 母親や叔母同様おしりが丸い肉牛タイプ。私たちは大きな期待をかけています。別にアルモリカンに似てなくても 血統上アルモリカンだし、お肉さえおいしければ これが ボラン農場のアルモリカン で良いじゃない と今は開き直っています。

と,これほど私たちが期待をかけているエリオットくん。昨日,ふと見ると!

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斜面になっているので 多少後ろが高くても・・・ と ちょうど通りかかった弟分のエバンと比べると

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エ・エ・エ・エリオットだけ、なんで?! とちょっと怖くなりました。

今日、もう一度良く見てみると 多少後ろが高いけれど そんなに違いはありません。いったい 昨日はどうしたのでしょうか。成長期にあること?? こんなの見たことがある方がいらっしゃいましたら どうぞご連絡ください。
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