ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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ふじお、35キロ

今朝は なぜか早く目が覚めてしまいました。牛舎から聞こえる『ムー,ムー』は多分みよの声で,それ以外 べつに不審な物音がした訳でもありません。でも,そのまま寝つけず 5分位した後,やっぱり気になるので 見に行くことにしました。時計を見ると まだ6時前でした。

こういうのって 何と呼ぶのでしょうか。とにかく、その時見に行かなかったら 大変なことになっていたかも・・・ そう,バランチーヌのおしりから 子牛の前足と鼻が出ていたのです。

これは大変 とJおじさんを起こして,あわてて着替えて また牛舎に飛んで行きました。みよちゃんの時と同じく 雪のため牛たち全員が牛舎に泊まっているので バランチーヌは 動きが取れません。なので チェーンを外して 外に行かせました。

急に外に締め出されたバランチーヌは 牛舎裏を行ったり来たりして 落ち着きません。おとといのみよちゃんの時は 牛舎から少し離れたところで産んだので 子牛を牛舎に入れるのに苦労しました。だから、バランチーヌが牛舎の入り口近くに来た時 また遠くに行ってしまわないように ナイロンのひも(偽の電線)で囲ったり 準備を怠りませんでした。

そして、子牛の脚を引っ張るロープだとか 必要と思われる物を全部揃えて バランチーヌがいたところに戻ると・・・ もう,子牛が落ちてました。

安産でやれやれですが,外は-2℃。雷が鳴り,雪が時々降って来ます。早く牛舎に入れたいけれど 場所がない ということで 暖かい牛舎で気持ちよく眠っていた牛たち(みよとふくすけ以外)を 外に放り出して,大急ぎで掃除をして、バランチーヌと子牛を中に入れました。

寒さで凍えそうだった子牛を 布で拭いて,ドライヤーで温めたら やっと立ち上がりました。もう,後は心配ありません。体重を量ったら 35キロと小柄だけど,脚が細くて長ーい男の子です。《ふじお》と名付けました。

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本当は ふくこちゃんとふじこちゃん を期待していたのですが いいの,いいの,安産だったから。だって,この雪でT村の道路はトラクターしか通れず,もしも 難産で獣医さんを呼んでも 多分来れなかっただろうから。

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雪はまだ降り続け,今晩も動物たち全員牛舎です。どこか ノアの方舟の風情があります。
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