ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

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真夜中の脱走

昨日の夜 と言うか,もう今日になった夜中の2時半ごろ,小屋の近くを 象かなにか体重がとてつもなく重い動物がドシドシ走る音で目が覚めてしまいました。

でも,ここはボラン農場ですから 象ではなくお馬さんたちです。お馬さんたちは 先週も 同じところから脱走しました。なのに その後も 牧柵にちゃんと電気を通してなかったのを 見抜かれてしまったようです。

Carte 100125

自由に走り回って 得意になっているように見えるお馬さんたちも やっぱりどこか してはいけないことをした という罪悪感があるみたいです。

とにかく 前回と同じように ひもで脅して(お馬さんたちには 電気が通ったワイヤが大脅威)元の場所に戻しましたが 今度こそ 電気を通さなければ と Jおじさんは 牧柵の検査を始めました。すると お隣の牛たちがいる放牧地との境界になっている柵が めちゃめちゃなのが判明しました。(よくお馬さんたちがここから出て行かなかった・・・)

めずらしく一日中青空だった先週のある日,夕方になったので洗濯物を取込もうと 図中(3)で示してあるところまで行くと そこには 数十頭の牛が!! なんでうちの牛たちがこんなところに?! と一瞬思ったのですが,良く見てみると 黄色くて目の周りが白いリムザンでした。

またもや,お隣の牛たちが侵入して来たに違いありません。ちょうどその時,Jがオスカルを連れて ジョンさんちの去勢たちを見に行っていたので 私一人。とにかくハラがたって 大声でどなり付けると みんな林の中に逃げて行きました。と言うことは 多分、林を通ってうちに来たのだから 勝手に自分たちの家に帰るだろう とそのままにして Jおじさんの帰りを待ちました。

その後,Jがオスカルを連れて林を見に行ったのですが,意外なことに 牛たちはうちの林をタムロしていたそうです。そこで、Jおじさんはオスカルをけしかけて お隣まで牛の群れを押して行ったのですが いったいどこから入って来たのか わからないままでした。

そのなぞが 今日やっと解けたわけです。杭の曲がり方を見ると 隣からうちに向ってワイヤを引きずった としか考えられません。隣の牛たちも しばしばうちに入って来て 困りものだけど、うちもうちで 電気牧柵にちゃんと電気を通しておかないと 役に立ちません。

結局,めちゃめちゃになった柵を修理するのに1時間,修理した柵に隣の牧区から電気を持って来るための電線が切れていて それを修理するのにまた1時間近くかかり 全部OKになったのは朝の5時でした。

一年中放牧の牧畜って 大してすることがないんだから 牧柵だけはちゃんとしておかなくては といつも思います。だって,動物たちには どうやって柵を越えようか考える時間が 一日に24時間あるから。
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