今度は 子牛が並木道から入って来たのです!! 小さな子牛だから,私があわてている間に,柵をくぐってうちの牛たちのところへ行ってしまいました。
もう,いったいどうなってるんでしょうか。ボラン農場には 牛を引き寄せる陽のバイブレーションでもあるのでしょうか。(そう言えば,迷子の犬が来たこともあるから,動物全部?)
翌朝、しっかり見てみると,かわいいノルマン種の女の子でした。

未成年の女の子が無断外泊したのに 心配もしない親はだれだ! と憤慨しつつ,ご近所に聞いてみても いったいどこの子かわかりませんでした。
捕まえるには、うちの牛たちといっしょに牛舎に入れないといけません。この忙しいのにめんどうだけど,そこはうまい具合に 16ヵ月になったエミリーが発情したので 人工授精を頼んで一石二鳥としました。
そして,お昼ごろ みんなを牛舎に入れようとしたちょうどその時,お隣のF君が牛運搬用のトレーラーを牽いて(トラクターで)走って来ました。犯人はF君(牛の脱走常習犯)だったのです。
やれやれ,子牛を交番(牛はどこに?)に連れて行く手間も省けて、めでたしめでたし。ところで 子牛ちゃんは お父さんがアルモリカン(ビアンくん)、お母さんがノルマンの 2ヵ月の赤ちゃんだそうです。足が長くて,このとしで もうおっぱいも一人前で,ノルマン種はやっぱりアルモリカンよりずっと優秀です。
お家はここまで来ました。

まだ,毎日見とれています。
牛たちは昨日,道を渡って、南側に移動しました。

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