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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

迷子の子牛ちゃん

水曜日の夜11時過ぎ,小屋のすぐ横にいる牛たちの鳴き声が聞こえました。牛はただでは鳴かないので,見に行くと・・・

今度は 子牛が並木道から入って来たのです!! 小さな子牛だから,私があわてている間に,柵をくぐってうちの牛たちのところへ行ってしまいました。

もう,いったいどうなってるんでしょうか。ボラン農場には 牛を引き寄せる陽のバイブレーションでもあるのでしょうか。(そう言えば,迷子の犬が来たこともあるから,動物全部?)

翌朝、しっかり見てみると,かわいいノルマン種の女の子でした。

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未成年の女の子が無断外泊したのに 心配もしない親はだれだ! と憤慨しつつ,ご近所に聞いてみても いったいどこの子かわかりませんでした。

捕まえるには、うちの牛たちといっしょに牛舎に入れないといけません。この忙しいのにめんどうだけど,そこはうまい具合に 16ヵ月になったエミリーが発情したので 人工授精を頼んで一石二鳥としました。

そして,お昼ごろ みんなを牛舎に入れようとしたちょうどその時,お隣のF君が牛運搬用のトレーラーを牽いて(トラクターで)走って来ました。犯人はF君(牛の脱走常習犯)だったのです。

やれやれ,子牛を交番(牛はどこに?)に連れて行く手間も省けて、めでたしめでたし。ところで 子牛ちゃんは お父さんがアルモリカン(ビアンくん)、お母さんがノルマンの 2ヵ月の赤ちゃんだそうです。足が長くて,このとしで もうおっぱいも一人前で,ノルマン種はやっぱりアルモリカンよりずっと優秀です。

お家はここまで来ました。

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まだ,毎日見とれています。

牛たちは昨日,道を渡って、南側に移動しました。

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コメント

まさよさん お久しぶりです しばらくブログ見れなかったけど 新しいお家建ててるんですねー 毎日見とれてる気持ちとってもよくわかります 気に入った仕上がりになりますように、、、

  • 2010/07/05(月) 08:53:15 |
  • URL |
  • taé #-
  • [ 編集 ]

taeさん、お元気ですか!

はい,ここに来て18年目のはじめての家です。もう,屋根はほとんど終りで,自分(設計者)でほれぼれしています。いつか,見に来てくださいね。

  • 2010/07/05(月) 14:17:37 |
  • URL |
  • masayo #-
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