ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

暑中お見舞い申し上げます

6月の末以来のハードスケジュールもどうにか乗り切り、さあ、今までにたまりたまっていたことを片付けよう! というのは気持ちだけで、なんとなくぼーっとしてしまいました。

7月11日の新月の日にお天気が変わり、これからはずっと雨かな と思っていたら、一昨日あたりからまた晴天で暑くなりました。結局、Jおじさんが 7月10日にロールにできなかった2ヘクタール分の乾草をダメにしてしまうのに充分なだけ 雨が降ったわけです。ただでも草が少ない時に、かなりの痛手です。

では、まずボラン農場案内図から。

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牛たちは この暑さでは木陰で座っていることが多く、たまに水を飲みに家の横まで来る時に顔を合わせる程度です。その牛たちにしろ、お馬さんたちにしろ 顔が見えなくなるほどハエがたかり、追い払うのに始終頭やしっぽを振りっ放しです。特に、生まれたばかりのフェストナットがかわいそうです。

それだけハエがいると、私たちに小屋にも当然入って来ます。私が翻訳の仕事をしていた時も、すごい暑さでした。ドアを閉めると小屋の中は30℃近くになり、パソコンのファンがものすごいスピードで回り始めます。だからと言って、ドアを開けると、あっと言う間に小屋中ハエだらけに。

ちょうどその時、屋根の工事(もうとっくに終わりました。後日、家の紹介をします。)とJおじさんの干し草収穫(=機具の修理や保全)が重なり、トラクターだの、重機だの、かなづちで叩く音だの、かなりの騒音だったのですが、そんなのは私は平気です。でも、ハエが頭の上を旋回するのだけはガマンできません。

暑くて、頭がぼーっとしている時です。そこでぶんぶんやられては、仕事どころではなくなります。とうとう アタマに来て、ハエたたきをふりまわし、《皆殺しにしたるー!》となるのですが、それも時間のムダです。ドアを開けると、またべつの(まさか生まれ変わりではない)ハエが入って来るからです。

それに見かねたJおじさんが 外出した時に(私の仕事はほとんど終わってたけど・・・)こんなのを買って来てくれました。

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窓ガラスに貼っておくと、ハエがお花の色に惹かれてやって来て、その上にとまると殺虫剤にやられる というものです。でも、即効性はないので、本当に効いているのかどうかはっきりしません。

なので、Jおじさんは ハエ取り紙もいっしょに買って来ました。そう、おなじみハエ取り紙です。日本でもまだ使われているでしょうか。小さい時、私もハエといっしょに貼り付いてしまい、よく叱られました。

一箱に4個入っていたので、Jおじさんが全部吊るしてくれて、せまい小屋の中、ハエ取り紙だらけ。私は こんなもので本当に取れるの~? とあまりアテにしていなかったのですが、それが大当たりでした。4本のうち3本が良い位置にあるらしくて、ほんの数日でハエが鈴なりに。(汚らしいので写真にしませんでした。)もう忘れていた昔ながらの(万国共通?)ハエ退治法が一番頼りになるのです。

この冬、大雪にびっくりしたように、この暑さも、干ばつも、もう何年もなかったからって油断していてはいけないのです。特に、動物の食べ物に直接関係することだから、こういう事態も予想しておかないといけなかったんだ と考えさせられます。
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