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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

クリスマス・ビーフ

前回、ボラン農場案内図がやっと更新できた と思ったら、もう牛たちの移動です。ジョンさんちにいた時は、10ヘクタール以上ある放牧地を毎日歩き回っていたので、たった1ヘクタールではたいくつなのでしょうか。土曜日の夕方、あまりにも騒々しかったので、昨日の午前中に南側の放牧地に移動させました。

Carte 101108

そして、午後は、にわか雨の合間を見て、先日の第7往復目に予定していた、だごべえをお迎えに行きました。

お母さん牛たちが帰って来た日、一日中狭い待合室に閉じ込められて、かなりダレていた去勢たちとは違い、始めから最後まで、柵の向こう側で待っていただごべえです。でも、いざ自分の番になったら、きっとイヤがるわ とあなどっていたら、最優秀牛のアーニカ顔負けのおとなしさでした。

でも、なんでだごべえだけボラン農場に と言うと、だごべえは、クリスマス向けにお肉になるからです。今月下旬に出発予定なので、少しでもたくさんお肉が取れるように、草が多めのボラン農場で、お腹いっぱい食べさせよう というのが狙いです。普通なら、穀物で太らせるのでしょうが、うちはあくまでも草です。草でおいしいお肉になる という信仰のようなものです。

だごべえがボラン農場に到着した時の4コマ漫画は、現在製作中なので、次回のお楽しみにします。

さて、今日は、エコー検査の日でした。もうすぐお嫁に行くエミリーは、偶然にも新しいお父さんが来ていて、いっしょに赤ちゃんが映ったモニターを見せてもらいました。あのアーニカもOK。(ホッ。)ついでに視てもらった、ユーチカも、パランチーヌも、マルキーズも、全員OKでした。だごべえも牛舎につながれていたので、授精師さんが『その牛も視ましょか。』と言ってくださったのですが、お断りしました。
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