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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

雪のためボラン食堂臨時営業

昨日から(大)雪注意報が出ていたので、牛たちは昨日も今日も牛舎にお泊まりです。もう12月だから、ボラン食堂を開けて牛たちに乾草を食べさせてもおかしくはないのですが、とにかく今年は乾草が不足気味なので、ヒヤヒヤです。

牛たちが牛舎(食堂)に来ると、それだけでも仕事がぐんと増えます。わらを敷いて、乾草を草架に入れて、牛をつないで食べさせて、喉が渇いたらバケツで水を飲ませて、敷きわらが汚くなったら替えて・・・。

それにブラスして、ふぶきのミルクが1日に3回。ふぶきは、Jおじさんが雪の中わざわざ買いに行った子牛用の乳首より、子羊用の方がお気に入りで、まだ250cc入りのビール瓶で飲んでいます。毎回1リットル飲んでも、まだ飲みたそうに私の後を追いかけます。

その上、まだ産んでくれないバランチーヌが心配で、夜中に少しでも声や音が聞こえると、起きて見に行ってしまいます。

そうして、昨日の夕方ベルナデットが発情したのに、人工授精を頼まなかったのを思い出し、真夜中に留守番電話で申込みました。

今日は、雪のため県の全ての学校が休校になったほどです。だから、一日中授精師さんを待ってみてもムダでした。このあたりは、ほんの10センチほどの積雪ですが、車は一台も通らず、夕方にトラクターが通ったのが聞こえただけです。

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雪が降ると大はしゃぎのオスカル。

そうそう、今日うれしかったのは、牛舎につながれるのがこれで3回目だった一年生のエリオット、ふくすけ、ふじおが、ちゃんと自分たちの席を覚えたことです。お兄ちゃんたちがおとなしくつながれるようになったら、フェスト・ナットとフリゼットもトライです。
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