牛たちが牛舎(食堂)に来ると、それだけでも仕事がぐんと増えます。わらを敷いて、乾草を草架に入れて、牛をつないで食べさせて、喉が渇いたらバケツで水を飲ませて、敷きわらが汚くなったら替えて・・・。
それにブラスして、ふぶきのミルクが1日に3回。ふぶきは、Jおじさんが雪の中わざわざ買いに行った子牛用の乳首より、子羊用の方がお気に入りで、まだ250cc入りのビール瓶で飲んでいます。毎回1リットル飲んでも、まだ飲みたそうに私の後を追いかけます。
その上、まだ産んでくれないバランチーヌが心配で、夜中に少しでも声や音が聞こえると、起きて見に行ってしまいます。
そうして、昨日の夕方ベルナデットが発情したのに、人工授精を頼まなかったのを思い出し、真夜中に留守番電話で申込みました。
今日は、雪のため県の全ての学校が休校になったほどです。だから、一日中授精師さんを待ってみてもムダでした。このあたりは、ほんの10センチほどの積雪ですが、車は一台も通らず、夕方にトラクターが通ったのが聞こえただけです。

雪が降ると大はしゃぎのオスカル。
そうそう、今日うれしかったのは、牛舎につながれるのがこれで3回目だった一年生のエリオット、ふくすけ、ふじおが、ちゃんと自分たちの席を覚えたことです。お兄ちゃんたちがおとなしくつながれるようになったら、フェスト・ナットとフリゼットもトライです。
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