ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

みなさん、ありがとうございました

話が少し前に遡りますが、ボラン農場は、先週の金曜日からまたまた雪になりました。

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11月末に、雪の中奇跡的に出発できただごべえは、2週間のドライエージング(熟成)を経て、箱に入れられ、木曜日に戻って来ていました。

さて、金曜日の夜も雪は降り続き、土曜日の朝には、15センチ程度の積雪となりました。こりゃ、お客さんも来られへんわ とJおじさんが言いました。

今回のお肉販売は、前回からやっと2ヵ月の短い間隔で、売れ残りが出たらどうする? という心配がありました。その上、雪のため、だごべえが出発できるか というサスペンスがあり、そして、またこの雪・・・。もしかしたら『だごべえはお肉にするな。』という神様の思し召し? 

お昼前に、Jおじさんは、最大の難所であるボラン農場周辺の道路状況を確認に行きました。こちらに向かっているお客様が、県道を出て、もしもそれ以上進めなくなったら、うちの車で迎えに行けるかどうか、はっきりさせるためです。

驚いたことに、ボラン農場から県道までの数キロメートルの道が除雪してありました。今年の1月の大雪で、村が2週間ほど完全に孤立してしまったので、村議会で除雪用の(トラクターに付ける)機具を買うことを決めた というのは知っていましたが、それがタイミング良く届いたようです。

おかげで、お肉を取りに来られる予定だったお客様は、全員無事にボラン農場に到着しました。週末は、遠くからいらっしゃるお客様ばかりです。無事とは言っても、みなさん口を揃えて、『場所によってはかなり滑った。』とおっしゃっていました。普段なら30分の道のりを、2時間近くかけて来られた方もいらして、本当に頭の下がる思いです。

それに、私が『まだ、たくさん売れ残ってる。』とベソをかいたら、みなさん心配してくださって、余分に買っていただいたりもしました。おかげさまで、残りあと一箱だけとなり、これだけなら冷凍保存できるので、心配はなくなりました。

Jおじさんが言いました。『牛肉なんかどこでも買えるんやで。それをわざわざこんなとこまで、雪が降っても買いに来てくれるお客さんは、ありがたいなぁ。』お客様には、いつも励まされます。

ボラン農場を代表して、フリゼットから

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みなさん、ありがとうございました。

PS:だごべえの成績ですが、それはそれはひどい結果でした。あんなにデカかったのに、枝肉の重量がたったの357キロ。等級は0(D)+4で、アルモリカンとしては申し分なかったのに、開けてみたらバラ肉の脂肪過剰で、枝肉対精肉の率が、なんと49,5%! もちろん今まで最悪の歩留りです。おかげで、最低18箱 と見積もっていたのが、17箱しかできませんでした。でも、成績が良ければ売れ残りの数が増えたはずなので、だごべえはそれを避けてくれた孝行息子 ということにしておきます。
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