ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

続・わたしのママが誘拐されました

110924 1

今回は、ファンタです。えっ、ファンタ って・・・。そう、あのすばらしいアルモリカン、バランチーヌの娘です。

アーニカのことは、もう前から『売る。』と言っていたので、驚く方はいらっしゃらないと思いますが、バランチーヌまで行ってしまいました。

110924 2

こんな立派な馬用のトレーラーに乗って、今日のお昼ごろ出発しました。行き先は、ここから20キロもないところです。そちらに行けば、牧草もふんだんにあって、この冬の食べ物にも困らないはずです。

アーニカは、Jおじさんのファンクラブ会長だったけれど、どう見ても私たち好みの牛ではないので、手放しても後悔することはありません。

でも、バランチーヌは、今はもう見られなくなった、ほっそりしたアルモリカンで、当初から人工授精のストローを一本もムダにせず、7歳の今までに子牛を5頭産んだ優秀な牛です。それに、Jおじさんの秘かなファンで、私には信じられないけれど、Jおじさんが放牧地に行くと、頭や首をなでてもらいに来たそうです。

ほんなら、なんで売ったん? 

う~ん、この冬は乾草が足らなくて、もう一頭毋牛を減らすことにしたのですが、みよかバランチーヌかで、かなり迷いました。

みよは、アルモリカン牛の父A氏いわく、『ごくありきたりの牛』です。性格はおとなしくて、扱いやすいのですが、今まで繁殖障害の傾向がありました。それも、《すもう》を使うようになってからは、人工授精の成功率が100%になりましたが・・・。

反対に、毋牛の鏡のようなバランチーヌには、足癖が悪い という欠点があります。Jおじさんは、ファンだからむやみに足を出したりしませんが、牛舎でよその赤ちゃんがよちよち歩いて来たりしたら、てきめんに回し蹴りが出ます。そんな悪いクセは一代だけにして欲しいのに、去年はその息子のふじおが何度もJおじさんを狙って足を出したので、ふじおは危険物とされ、牛舎の雰囲気が悪くなってしまいました。

だから、やっぱり性格を優先して、もう7歳になるバランチーヌは、繁殖用に売るにはこれが最後のチャンス と、今回手放すことを決めたわけです。

かわいげはないけれど、どことなく心惹かれるバランチーヌが好きだったJおじさんは、淋しそうだけど、(母親に似ず)かわいいファンタがいるから大丈夫 と言っています。

アーニカとバランチーヌが出発した時、ファンタも泣いたし、私たちも悲しかったけれど、ジゼル(アーニカの娘)は知らん顔。ファンタはまだおっぱいを飲んでたけど、10ヵ月になるんだから、もうそんなものいりません。でも、ジゼルはまだ8ヵ月足らず。こんなのに限ってあとで大泣きされるので、今日明日は、時々様子を見に行くようにするつもりです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://botlan.blog72.fc2.com/tb.php/510-604770ec
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。