
こうして見ると、金物の(ブラスチック製ではなくて)雨どいは、けっこうステキなアクセサリーです。
今は、雨水を一カ所に集めるためのプラスチック製の管や、集水箱がミエミエですが、家の土台のコンクリートが見えている部分は、テラスで隠れる予定です。

こちらから見ると、管は上部を湾曲させて壁に固定し、下部は箱に入るちょっと前でまた湾曲しています。この溶接(ろう付けではなくて溶接だそうです)が大変そうですが、Jおじさんは、ハナウタなど歌いながら機嫌良くやっていました。
それよりも、Jおじさんがめちゃめちゃ怒りながらやったのが、下水管設置の方です。こちらは、(未来の)浄化槽に行く方です。

こちらは、今まであまりお見せしなかった裏口側ですが、下水管はこちらを通っています。そこに、別のところに行く雨水の管も通っていて、それらを上手く交差させて、しかも、必要な傾斜を付けて ですから、その設計だけで、何週間もかかりました。
そして、プラスチック製の管は、はめ合いになった部品を接着剤でつないで行くのですが、その接着剤が早く乾き過ぎて、端まで入って行かないNG続出で、さんざんでした。部品は、きっかり必要な分だけ、お店を何軒も廻ってやっと揃えたのに、接着NGでダメにした分を買い足しに走ったり、生産性最低でした。
まあ、悪夢のプラスチック管設置も、雨どいの前に終り、あとはここを埋めて、テラスにするだけです。何でも、ひとつひとつに時間がかかり、絶望するほど遅いですが、それでも、家の工事は確実に進んでいます。

おまけ:私が写真を撮っていると、いつもポーズしに来る名犬オスカル。
そして、忘れないうちに。
こちらは、日曜日から夏時間になりました。(日本に比べて8時間遅れ。)と同時に、牛たちも、もうひとつ北の放牧地に移動しました。
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