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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

11月に毛皮のコート

もう11月も中旬なのに、ボラン農場ではまだ本格的な寒さはなく、かと言って。例年に比べると雨もそれほどなく、かなり楽をしています。

今年は、乾草のストックがあまりなかった去年の、そのまた半分しかないので、牛たちの食堂は、なるべく遅く開業するしかありません。でも、まだ牧草が残っていて、例年のように、毋子を去勢たちのいるジョンさんちに連れて行く必要もなさそうです。(連れて行って雪でも降ったら大変だし。)

さて、マルキーズは、お腹が下がって来たし、出産予定日(11月21日)も近付いて来たし、要注意期間に入りました。今まで私たちの知らない間にひとりで産んで来たマルキーズだから、心配することはない と思いますが、なにしろもう15才のおばあちゃんなので・・・。

今日は、もうすぐ一才になるふぶきをなめなめしていたマルキーズ。ほんとうに、めんどう見の良いお母さんです。

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ふぶきは、モップのような長い毛だけど、マルキーズは、気持ち悪くないのかなぁ と思うほど、丹念になめていました。

子牛たちはみんな、冬に備えて毛皮を着せてもらったみたいな、長~い毛になりました。そして、お母さんたちもそうだけど、いつ見に行っても、脇目もふらず一心に草を食べています。

これから、急に寒くなる前兆でなければ良いのですが。
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