
マルキーズはもう15才で、おっぱいが充分出ないので、去年のふぶきのように、この子も哺乳瓶で育てることになります。
ところが、現実は、統計的確率などとは無関係です。
そう、昨日生まれたマルキーズの子は、また女の子。
これで、去年生まれたフェスト・ナット以来、続けてメスばかりの9頭目! お・お・お肉はどうなるの?!とあわてふためいても、どうしようもありません。
マルキーズだけを見ても、これまでに産んだ13頭の子牛のうち、オスは4頭だけ と非常に偏っています。イッジーばあちゃんもメスが圧倒的に多かったし、なんか理由があるのかなぁ。(ちなみに、私が生まれたご近所も女の子ばっかりだった。)
とは言っても、やっぱり女の子はかわいいです。

小ちゃくて、こんな顔をしたのが近づいて来ると、もうめちゃかわいくて、なでなでするしかありません。そうすると、マルキーズが怒って、文句言いながら走って来るのをかわしながら撮った写真です。
マルキーズと子牛を牛舎裏に出すと、北の放牧地にいる一年生たちがうるさく声をかけるので、子牛がそっちの方に行かないように、ビニールのひもで道を塞いだら・・・

こんなものでも、めずらしそうに引っ張ってみたり、味見をしたり、子牛って本当にかわいいです。