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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

えっ、クリスマス?

そう言えば、昨日でした。今年は、日曜日に重なったせいか、意識せずにすんでしまったような・・・。

うちでは、特に、高価なプレゼントを買ったり、食べきれないほどのごちそうを作ったりしないけれど、これまで、毎年話題にして来たクリスマス。今年は、なぜか、フツーに過ぎてしまいました。

木曜日(22日)に銀行に用事があり、その帰りに、いつも行くスーパーに寄ったら、Jおじさんの大好物のカキ(2ダース入りの箱)が出ていたので、高かったけれど、これを逃すときっと買えない と思って、買って帰りました。

カキは、去年あたりから稚貝(多分こう呼ぶ)の死亡率が異常に高くなり、もうこれからはカキが食べられなくなる とか言っていました。それでも、全滅したわけではないので、いくらか出回っているけれど、値段は、去年の二倍高くなったような・・・。

そして、カキは生ものだから とその2ダースは、木曜日の夜全部食べてしまいました。

クリスマスイブの24日は、ごちそうの準備でお店はごった返す日なので、なるべく避けたかったけれど、パンだとか、なくては困るものが足りなくなって、また買い物に出かけました。

Jおじさんから、『この間のカキがおいしかったから、あったらまた買って来て。』とか言われて、もうあるわけないから『うん、まだあったらね~。』なんて軽々しく答えてしまいました。でも、奇跡的に数箱残っていたので(この辺りの人たちって、海産物はあまり食べない?)、また買うハメに。それから、ついでに辛口白ワインとレモンも・・・。

それが唯一のごちそうで、あとはいつも通りの晩ご飯でした。(だから写真を撮ろうなんて気にもならなかった。)

私たちは良いけれど、今年はなんと、ボラン食堂がまだ営業していません。今年は遅くまで草が残っていて、牛たちも、お馬さんたちも、まだ乾草なしでガマンしてくれています。Jおじさんも忙しくて、食堂を開く前にしておくはずだったこまごましたことが、まだできていないので、ちょっと待ってもらっている というところです。

それでも、牛たちは、今日の夕方ごろからプーブー言い出したので、昨日、牧草地をもう一つ開けたのに続いて、明日は南側最後の牧草地を開けて、それがすんだら、いよいよボラン食堂の開店です。

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上は、もうすぐ3ヵ月のガラとお母さんのベルナデット。この子、生まれた時から巨大(43キロ)だったけれど、どんどん大きくなっています。(顔はブスになって来てるような・・・。)

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こちらは、今日で1ヵ月になったげんきとお母さんのマルキーズ。げんきは、生まれた時から小さくて(26キロ)、お母さんそっくりです。
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