ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

いなり一時帰宅、そして・・・

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おとといの日曜日、羊飼いジョンさんちにいなりをお迎えに行きました。

いなり始め9頭の去勢くんたち。今は牧場の真ん中を残して、その周囲を遠くまで行けるようにしてあるので、見つけるのに時間がかかりそう、と思っていたら・・・

家畜運搬トレーラーを出荷柵前に配置しているうちに、大きい順に1列に並んで、わさわさと出荷柵の中まで入って来ました。

きっと、おなじみのトレーラーの音が聞こえるところにいたのでしょう。トレーラーに乗るとお家に帰れる、と思っているみたいで、乗り遅れまい、ということでしょうか。

みんなの羨望のもと、いなりくんが乗車。

大きくなり過ぎて、トレーラーからはみ出しそうでした。去勢は、3歳を過ぎるとおそろしく大きくなります。

ボラン農場に着くと、あらかじめ並木道沿いの牧区に移動していた女の子たち(と子供たち)が、大騒ぎでいなりくんを迎えました。

こんなに大きな牛を見たことのない子牛たちは、いつまでも、いなりくんを取り巻いて眺めていました。

次の日は、いなりくん出発の日でした。

(お肉をご予約いただいているお客様へ。今回は、特別なご注文で、恐れ入りますが、直接販売はありません。次回販売分は、7月1日からの予定で、6月中旬頃ご案内いたします。)

ボラン農場始まって以来、初めてお肉屋さんに買い取っていただくことになり、いつもより入念な出荷準備でした。

できるだけストレスのないおいしいお肉になるように、というお肉屋さんの計らいで、いなりくんは、最高の条件で大切に大切に運ばれて行きました。

いなりくんが乗ったトラックが並木道を通って出て行くと、お母さん牛たち、子牛たち全員が(マルキーズさえも)それを追って走り出し、口々にお別れの言葉をかけていました。

その騒ぎにまぎれて、私も《バイバイ、いなり !》

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(いなりのママ、ふぶきと)
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