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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

そして三頭だけに

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ずいぶんご無沙汰してしまったのは、翻訳の仕事で手がいっぱいだったせいです。(すみません。)それももうすぐ終わり、というところで、その倍以上の仕事が飛んで来て、もう年内分の受付は終了、という事態に。他の翻訳のお客様は全てお断りしているので、今日は手短かに。

さて、あんなにたくさん(と言っても16頭)いた牛たちが、

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3頭だけになったボラン農場。

いえ、売ってしまったのではなくて、他の13頭は、マルキーズも含めて、ジョンさんち牧場に移動したからです。

毎年、夏が終わるころにはボラン農場の草がなくなるので、あちらに移動するのですが、今年はあちらにも草がなく、今ごろになってようやく出発しました。

ボラン農場居残りのメンバーは、もうすぐお産のジュリーともうすぐお嫁に行くルー、それに、単にルーと仲良しだから、という理由で残したももたん。私のお気に入りです。

この一ヵ月ちょっとの間、Jおじさんも家に工事で忙しかったのですが、一番大きなニュースは、馬のおかず二世の去勢。立派な体格になって、しかもハエがいなくなるのを待って、いよいよです。

去勢手術(?)自体は、大出血もなく無事に終わったのですが・・・、

数日後、そのあとが化膿して大変なことに。幸い、本人はべつに苦しんでいる様子はなかったものの、それから一週間、ほとんど毎日獣医さんに来てもらいました。

それでわかったこと。

おかずは獣医さんが怖くて、大嫌い、

それも、痛いことをされたからではなくて、最初、去勢に来てもらった時から何かを感じたようで、私はその場にいなかったけれど、獣医さんの顔を見るなり大暴れしたそうです。

獣医さんが毎日来るようになってからは、車を見るだけで暴れ出したとか。
怖がりなのか、頭が良いのか・・・。あんなに大きなのに暴れられると、止めるのも大変です。


さて、牛たちがジョンさんち牧場にいる去勢くんたち6頭に合流した直後、とんでもない事件が。
この話は来週ご報告しますが、おかずだけではなく、私たちも獣医さん不信になってしまいそうです。
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