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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

夜中の脱走

もうほとんど暗くなりかけている(日没は10時ごろ)時に、Jおじさんが、おんまさんたちを見に行ってくる、と言って出て行ったきり、なかなか戻ってきませんでした。11時とっくに過ぎてます。

もしかして、牛舎かな、と思って見に行くと…

馬用ボックスに閉じ込めておいた(はず)のだんぼくんが!

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『あかん!』とあわてて止めようとしたのですが、うまくかわされて、だんぼくんは私が来たのと反対の方向に逃げて行きました。

その時、牛舎の中から、『ええっ、出て行った???』と叫び声が。
Jおじさん、やっぱり牛舎にいました。

夕方ジョンさんちから連れて来た、翌朝出発のだんぼくんの敷き藁を替えていたとか。ボックスの扉をしっかり閉めないで藁を取りに行ったらしいJおじさん。大あわてしても、もう遅いわ。

牛舎の横から牛舎裏の放牧地の方へ行っただんぼくんを、Jおじさんが追いかけます。放牧地は入り口が閉めてあるので、そこでUターン可能。私は、だんぼくんが戻って来た時に、牛舎の入り口を素通りしないよう、逃げ道を塞いでました。

Jおじさんがだんぼくんの後ろに廻って、もと来た道に誘導してたら…

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土手を飛び越えるのならカッコ良かったのに、どっこいしょ、とよじ登り、降りた(落ちた)ところは、北の放牧地に続く道。

その道を進んで行く前に、放牧地の入り口が2つあり、どちらも開いたまま。(教訓 : 柵はいつも閉めておくこと。)だんぼくんは、いったいどこまで行ってしまうやら。

時は夜中の12時近く。おまけに霧が出てて、なんにも見えません。

最悪の場合、北の放牧地にいるボラン農場の牛たちに合流させて、明日の朝、みんなといっしょに連れてこようか、とか、ヘタをすると、明日の出荷はダメかも、とか、頭の中は大パニック。

とにかく、ボラン農場の外に出してしまったらもうおしまい、と要所要所にナイロンのヒモ(電気が通ってると思わせる)を張りめぐらし、懐中電灯の電池を新しいのに替え、最低限の安全を確保することから始めました。

それにどれ位時間がかかったでしょうか。こういう時って、時間がすごく長く感じられます。

Jおじさんがだんぼくんを呼ぶと、こちらに向かって来ているような気配が。私は、遠回りをしてだんぼくんの後ろに廻り、開いていた放牧地の柵を閉めまわりました。

その間に、だんぼくんは、自主的に牛舎のボックスへ。

ほんとにかわいい子で良かった。(だんぼくんの話はこちらでどうぞ。)

結局、落ちたところからほとんど動かなかったとか。

ということで、だんぼくんは、無事に(私たちの見解)翌朝出発できました。

箱に入ってボラン農場に戻って来る6月22日(金)が待ち遠しいです。
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