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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

だんぼくんだ !

食肉処理業者さんに、取り違いはなかった、と言われても、成績があまりにも良すぎて、確認の必要があっただんぼくん。

結論から言うと、間違いなくだんぼくんです。みなさま、どうぞご安心を。

検査に使ったのは、お肉より先にもらえるレバーとほっぺた。

ほっぺたはごくふつうの重量だけれど、タンが1キロ800グラム、ハツも大きく、レバーなんか6キロもあって、いったいどんな身体してたんやろう、と思います。

レバーは45カ月の牛とは思えないコリコリした食感で、甘味があります。私は鶏のレバーみたいに熟した感じの方が好みですが、これはこれでおいしいです。レバーも冷凍で販売しますので、どうぞお試しを。

ほっぺたは煮込んでみましたが、ゼラチンがいっぱいで、『牛は歳をとるとコラーゲンが増加する。』に納得です。(そうおっしゃった方にすると、肉が硬くなると言う意味なんですけど。)真っ赤なお肉で、だんぼくんもどうやらサシなしタイプのようです。

ということで、今回もまた、フランスでおいしいとされる赤身肉ができました。(ああ、サシはどこへ・・・。)
詰め合わせのお肉(10 kg)の方は、おかげさまで、今回も完売いたしました。ありがとうございました。


以前、パリまたはパリ近郊の方からお肉購入のお問い合わせがありましたが、ご興味のある方、今週あたりからリュリュくんが店頭に出てるようなので、以下、ご参考まで。

Boucherie Timothée SAUTEREAU - 25 rue Ramey, 75018 Paris

わざわざご足労いただいても、ないといけないので、もしもお近くまで行く機会のある方は、どうぞリュリュくんを見に行ってやってください。
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