6月の中旬に始まった乾草収穫は6月末で完了。余裕で必要量以上獲れました。乾草作りがこんなに気楽にできたのは何年ぶりでしょうか。だいたいいつもは、天気予報と空模様にハラハラしながら、どうにか滑り込みセーフ、なのに。
それに今年は、お天気は良くなっても草がまだ伸びていない、という悲劇もありませんでした。冬から春先にかけて雨が多かった上、Jおじさんは、もともと早めの牧草収穫を計画していたから。ジョンさんち牧場の去勢君たちが冬の間山の上で過ごしたのは、そのためです。
必要量以上の乾草を確保したけれど、雷雨の後また晴天が続いたので、今度はボラン農場でも牧草収穫。いつもは、お母さん牛と子牛たちの放牧で精いっぱいのボラン農場ですが、今年は草の伸びに追い付かず、ここの草も刈ることに。

(手前の草は放牧用)
ご近所から小さいベールが欲しい、とリクエストがあったので、ずっと使っていなかったプレスマシンを出してきました。
いつもボラン農場に来てくれるマシン修理屋さんのアドバイスに従って、オイルを注し、グリスを塗り、カラで慣らし運転をして・・・、
ちゃんとしたベールができました。

Jおじさんもあまり期待していなかったので、完了した時のうれしさ。記念撮影をしているところです。(この写真に未確認飛行物体が写っています。)
ここでも、思っていた以上の大収穫。注文があったのは150個で、180個買い取ってもらっても、まだ100個ほど残りました。あれば便利だから、少し取っておくつもりだけど、場所を取り過ぎるのも困りもの。
乾草売ります、の張り紙を作ったり、売ります買いますサイトに載せてもらったり、大収穫も手間がかかります。
ボラン農場の特上ビオ乾草、一個約10キロが2ユーロです。いかがでしょうか。
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