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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

牛の観察

なんか夏休みの宿題みたいなタイトルですが、牛はまめに観察するべきです。

いちまママとその娘、みよこちゃんの人工授精からそろそろ3週間。タネが付いていなければ発情する頃。それが、週末に当たってしまい、土曜日の受付け終了時間に合わせて、もう一度牛たちの様子を見に行きました。

土曜日、午後6時5分前。牛たちは静か。もう少し遠くまで行けるように、Jおじさんが柵を後退させてくれたばかりで、みんな黙々と草を食べていました。

この時間以降に発情しても、月曜日まで人工授精はありません。

もう見に行かなくてもいいかな、とは思いつつ、日が暮れる前の9時頃、念のためにもう一度。

いちまママが長女のリリーに乗っかってました。

さっきとは大違いで、興奮して歩き回る2頭。いや、よく見ると、興奮しているのはリリーだけ? そのうち、いちまママはそっぽを向いて草を食べ始めました。すると今度は、妹のみよこちゃんがリリーに・・・。

はい、リリーで確定。

今回は人工授精を逃してしまったけれど、発情カレンダーに記入。

その翌日、日曜日の朝。

牛たちは何事もなかったようにおとなしく草を食べてました。もちろんリリーも・・・。

先回のいちまママとみよこちゃんの時のように、発情の兆候が見られるのはほんの数時間。多分、リリーの3週間前の発情は、見逃してしまったのだと思います。アルモリカンの発情はわかりにくい、と言われるのもそのせいでしょうか。

でも、げんきの時は2日ほどそわそわしてたし、(今はいない)ダネットは村中にわかるほど騒ぎまくったし、牛それぞれです。

ほんと、放牧とは言っても、ちゃんと監視しておかないとね。牛飼いはフルタイム。片手間にできるようなものじゃないんだわ。

本文とは全く関係なく :

Miyoko + Ollie 2

母娘、相変わらずです。(おりいちゃん、おんまさんがいるのに平気で柵の外へ。)
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