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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

美少女ヌリアちゃん

早朝の霧も晴れ、青空に洗濯物が輝くボラン農場、だったのが、午後からはどんより曇り空。

こちらは、昨日の夜からテンション上がりっぱなしの子たち。

Nico + Nuria 180819

左はニコ(デム)くん、右はヌリアちゃん。数日違いで生まれてから、ずっと仲良しです。

昨日の夕方からニコくんがヌリアちゃんのお尻に貼りついて、アルモリカン牛繁栄に貢献・・・は気持ちばっかり。(ニコくん、残念ね。)

昨日は、そう、リリーが発情し、授精師さんに来てもらったところです。発情はよく集団で起こるので、リリー以外にも発情した牛はいないか、注意して見ていたつもりなのに・・・。発見した時間はもう完全にアウト。月曜日に来てもらっても、もう遅すぎます。

だいたい、ヌリアちゃんは発情間隔がめちゃめちゃ。この数日前にもニコくんに乗っかられ、べつにイヤそうでもなかったので、授精師さんを呼ぶところでした。

牛舎を片付けて、わらを敷いて、乾草を餌箱に入れて、準備が整ったところで電話するつもりでした。ちょうど祝日前日で、その日の夕方に来てもらえる日でした。でも、授精師さんを呼ぶ前に、本当に間違いないかもう一度確認に。

ヌリアちゃんとニコくんは、離れ離れでおとなしく草を食べてました。それから45分観察してたけれど、完全に別行動。もちろん、ヌリアちゃんに関心を示す牛もなし。結局、発情したわけではなさそうで、すぐに電話しなくてよかった。

で、今回、ヌリアちゃんはそわそわして落ち着きがなく、時々叫び声も上げるし、間違いありません。

日曜日で種付けはできなかったけれど、次回に期待したいと思います。

タイトルにあるように、ヌリアちゃんは私好みの美少女です。お姉ちゃんのルーシーに続いて、私の理想に近い牛第二弾。その上、どちらも良い性格。ママのげんきも良い牛だと思うけれど、この2頭にはもう『こんな牛が欲しかった!』と大満足です。

でも、見た目が美しい牛に限って、繁殖障害が起こるんですよね。〇〇のようにデブでブスの牛や、いちまやリリーのようにあまり性格の良くない牛は、問題なく良い子牛をどんどん産んでくれるのに。

まあ、たとえヌリアちゃんが繁殖できなかったとしても、アルモリカンでこんな良い牛ができただけでうれしいです。
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