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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

牛たちの秋

ちょこっと雨が降った後、またまた秋晴れが続くボラン農場です。もういいかげん雨になって欲しいところだけど、やっぱり青空だと心も晴ればれするものです。

今、牛たちのいる南側の牧草地は、もうカラカラの北側に比べるとまだ多少緑が。

GCh 20181001

“大畑“が大好きな牛たちは、草を探して歩き、飽きたら一つ上の牧区に乾草を食べに来る日々。そこは家のすぐ横だから、いつでも水桶に水が入ってるし、天国だわ。

朝晩はぐんと寒くなったけれど、みんな機嫌良く元気・・・、と言いたいところだけど、一頭だけ具合の悪そうなのが。それをJおじさんに言うと、

『また、あいつか。』

“あいつ” と言うのは、オージーくんのことです。

獣医先生に耳を診てもらった数日後、なんかびっこ引いてるような感じだったオージーくん。そのうち本格的なびっこに。

関節炎じゃないかと心配したけれど、ひざの腫れはなし。Jおじさんは、子牛同士で遊んでてアホなことしたんやろう、と全く気にせず、しばらく様子を見ることにしました。

私が仕事で家を留守にして、2日ぶりにオージーくんを見に行ったのが土曜日の朝。私がいない間、気を付けておくようにJおじさんに頼んだのに、いつ行っても寝てたとか。(それだけでも心配じゃない?)

オージーくんは、左脚全体が腫れて、その足を前に投げ出した格好で寝そべってました。(これをスフィンクス座り、と呼ぶの知ってました?)

それでも、私が行くと立ち上がって、残りの3本の脚で器用に走る走る。

それだけの元気があれば命に別状はなし。でも、オージーくんはまだ1ヶ月の赤ちゃんです。急に容態が悪化することも考えられるので、獣医診療所に電話で相談し、また先生に来てもらうことになりました。

今回も、先日耳を診てもらったR先生。本人(本牛)は元気だし、特に心配することはないけれど、自然に治るまで放っておくと発育の妨げになるので、抗生物質の注射をしてもらいました。

それから4日間は、毎日注射を続けないといけません。今まで筋肉注射をしたことのないJおじさんが挑戦。(私にはムリ。)けっこう上手にできて、オージーくんは動きもしませんでした。

オージーくんとリラ母子は、治療が終わるまで群れを離れて牛舎裏に。幸い、リラは食べるものがある限り文句も言わず、おとなしくしています。オージーくんも、やっぱり疲れるのか、今のところ囲いから脱走もなし。

みんなそれぞれ、穏やかな秋を過ごしています。
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