ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

病気知らずのマルキーズのはずが

牛たちは もう一昨日の夕方から 南のずっと下の区画です。草はいっぱいあるし、お天気も申し分ないし、まさに言うことなしです。

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牛たちがこの区画に来てからは、みんな 下痢気味だったのも良くなり、たった2日で太ったような気がします。今ごろが 牛たちにとって一番幸せな季節なんでしょうね。

みんなが 幸せな日々を送っている時に、マルキーズは かなと牛舎にいます。かなり前から マルキーズのおっぱいがおかしいな とは思っていたのですが、一昨日 とうとうボコボコになり、獣医さんに呼ぶことになるかもしれないので 牛舎に入れたのです。

まず Jが 腫れ上がった乳首を見ようとしました。おっぱいをさわるので、蹴られないように アシカセを付けようとしたのですが、それをいやがって マルキーズはすごい声を出しました。でも、それくらいで引き下がるJではありません。無理やりアシカセを付けてしまうと マルキーズは 倒れるようにしゃがんでしまいました。これは マルキーズのお得意です。トレーラーに乗せる時なんか いつもこうなります。アシカセを付けていると 今度は立ち上がれないので しょうがなく外してやりました。そして また無理やり マルキーズを立たせて、もう一度アシカセを付けようとすると また すごい声を上げ 今度は必死で抵抗するのです。こうなると Jの手に負えないので 獣医さんに診てもらうことにしました。

こういう時は 先生を選べないので イヤな先生だったらどうしよう と思っていたのですが、来てくれたのは若先生でした。若先生は 最近 隣町の獣医さんグループに加わったばかりですが、とても丁寧に診察してくれるので 人気があります。

Jは先生に マルキーズは気難しい牛で、イヤなことをされると すぐにしゃがんでしまうと 説明しました。先生は そんなことは気にしないで、マルキーズが体を曲げた姿勢で頭を固定し、アシカセなんか使わずに おっぱいをさわりました。マルキーズは Jとけんかした時とは大違いで じっとおとなしくしていました。

やっぱり 心配していた乳房炎(だと言うのだと思います)でした。それも、昨日今日の話ではなさそうです。きっと去年 みよがやっと6ヵ月の時に 離乳させたのがいけなかったのでしょう。マルキーズは 乳牛並みの大きなおっぱいをしているので、一人前の乳牛と同じ扱いをしてやるべきだったのです。またまた、私たちの黒星です。

先生に抗生物質の注射をしてもらって、大事にはならずにすみそうですが 腫れたおっぱい(4つのうち一つ)が救えるかどうかはわかりません。せっかくの美人(牛)が ボコボコのおっぱいをしていたら台無しです。せめて見た目だけは 良くなって欲しいものです。

それにしても マルキーズは 注射もいやがらずに いい子にしていました。やっぱり、猛牛も相手の態度次第なのでしょうか。それだったら Jの態度を改めてもらわないと、困ります。あと Jが 注射と薬の注入を2回づつしないといけないので・・・

今日のボラン農場です。

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コメント

お注射でしたか、、、、。
痛いんやけど、元気になってもらわんと。
でも、いたい。

  • 2007/05/05(土) 12:30:20 |
  • URL |
  • 照長土井 #-
  • [ 編集 ]

照長土井様


あれから、一昨日、昨日と あと2本注射しました。へたくそなJおじさんでも じっとガマンしてくれました。マルキーズは 比較的元気で 昨日の夕方 私が牛舎に入れようとした時 2回 入り口でUターンして逃げてしまったのですが、Jが来たら 駆け足で牛舎に入りました。

  • 2007/05/05(土) 13:12:43 |
  • URL |
  • masayo #-
  • [ 編集 ]

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