
昨日はとうとう30℃を超えたボラン農場です。曇り空でカラッとせず、風もなくて、暑苦しいので、午後はオスカルと家に閉じこもってました。
今日もまだ暑いけれど、昨日ほどでもなく、明日からは平常の気温に戻るそうです。
Jおじさんは、乾草作りの真っただ中。トラクターのフロントグラスを開けて走る(エアコンなんて付いてない)ので、暑くても平気だそうです。
さて、今日のタイトル。どちらもフランス語では同じ言葉 “Chaleur“ で、暑いと発情しやすいんでしょうか。みみちゃんの発情の話はしましたが、このところ、みんな一斉に・・・。
まず、夏至の日にルーシーさん。ペップスちゃんを産んだ後、ちょっと遅くなったけど、ようやく発情。発見したのが人工授精午後の部締め切りのすぐ後で、翌日になってしまったけど、どうかな。
ルーシーの人工授精をした日は、オーリーちゃんが発情。これで2回目。サイクルも正常で、15カ月を過ぎるのを待つばかり。
その数日後、リリーさんをはじめ、クロシェットちゃん、いちま姐さんが次々に発情。リリーは、もう目付きだけでわかったけど、大げさに興奮するのがいる時は、他に発情したのがいてもわかりにくいです。リリーとクロシェットは、まだ早すぎるけど、いちまは今回種付け可能。でも、やり損ねました。
次はみみちゃんで、昨日はみよこさん。
10時ごろセンターに電話して、お昼ごろみよこを牛舎に入れておく予定だったのが、授精師さんから、30分後に来る、と連絡が。
Jおじさんは、刈った草をかき混ぜに行こうとしていたところでした。大急ぎで牛舎の用意をして、牛たちがいる“大畑“に駆けつけると、みよこさん、放牧地の入り口すぐ前で、お友達のヌテラとイチャイチャ。即、みよこだけ外に出し、息子のポパイは置きざりにして、牛舎まで走らせました。
その間、5分程度。牛を一頭だけ放牧地から牛舎に入れるまでの速さ、新記録です。
授精師さんが、例外的にすぐに来てくれたおかげで、午後の暑い時間に、みよこを牛舎に閉じ込めておく必要はありませんでした。タイミングも良かったし、何よりも、Jおじさんから『ええ牛になったやん。』とお褒めの言葉をもらったのは、みよこにとってラッキーでした。
これで、この冬はもうボラン農場にいない牛リストの 1番と2番が確定しました。
スポンサーサイト