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ボラン農場の牛たち

アルモリカの小さな村からアルモリカンArmoricaine牛たちのお話をお届けします。

真夏再来とピコリンちゃん

Pico + Pepito 190723

そんなに暑過ぎず、たまに雨もほんのちょっと降る(草は枯れるけどね)ボラン農場の快適な夏、とか言ってるうちに、またまた猛暑が戻ってきました。

昨日は気温が30℃をはるかに超え、このところ調子の良かったピコリンちゃんもダウン。木陰で眠りこけたまま、みんなが隣の牧区に行ってしまっても動かず。

暑そうだったから、ホメオパシーのレメディーをお水に溶かしたのを飲ませて、その場に放置。あんまり暑かったんで、無理に炎天下歩かせない方がいい、と判断して。

そしたら、ご近所の方が、子牛が迷子になってる、と言いに来てくださいました。せっかくのご親切だから(しょうがなく)ピコリンちゃんを歩かせて、ママのところまで配達したけど、本人(本牛)もハアハア言うし、ほんとに暑かった。

ピコリンちゃん、(Bio)ヨーグルト療法が効いたのか、下痢は止まりました。(Jおじさんがその証拠写真を撮ったけど、ここには載せません。)

でも、そのヨーグルトを飲ませるのが、それはそれは大変でした。ミルクに混ぜたのを、ほんの100 ccも飲んでくれません。おいしくないのか、のたうちうち回って哺乳瓶を拒否。そのわりには逃げて行かないので、少しでも飲ませようと、取っ組み合いの根比べのようなものでした。

それを一日中やってるわけにはいかないので、ヨーグルトをバニラフレーバーのビフィズスに代えてみたら、

飲みました!

やっぱり、子牛でも味が付いてる方がいいんだわ。

下痢が治ってからは、ママのそばにいることが多くなったけど、それでもまだ、とんでもない場所に置き去りになってたり、油断できません。(ママ、しっかりしてね。)

昨日の夕方は、上の写真のように一番年の近い(ピコリンちゃんが生まれた時そばで見ていた)ペピートくんといっしょでした。これからは少しずつふつうの子牛らしくなってくるかな。

ちなみに、上の写真のピコリンちゃんを見て、Jおじさん、

『顔がマルキーズに似てる。』と。

ビコリンちゃんがひとりでも平気なのは、遺伝なのか?
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